『ポツンと一軒家』押しかけ女房&イケメン夫の40代おしどり農家夫婦、子ども3人が巣立った老後は…

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和歌山県の山奥には、40代の仲睦まじい夫婦が営むブルーベリー観光農園がある。かつて、「どこかいい嫁ぎ先とかないかな?」と思っていた妻は、友人と訪れたこの地で現在の夫と出会い、押しかけるようにして彼と結婚したのだとか。夫婦が考える未来とは……?

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和歌山県のブルーベリー農園は、47歳の夫の両親が始めたもの。彼の母親は6年前に死去し、93歳になる父親は、2年ほど前に大病を患って介護施設へ入所した。そのため現在ブルーベリー農園は、夫が40歳の妻と二人三脚で営んでいる。農園の近くにある一軒家は、夫の実家だ。夫婦は麓町で暮らしており、ほぼ毎日この山奥の“ポツンと一軒家”に通い、農作業に精を出している。

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40代夫婦の出会いは、今から約14年前。きっかけは、妻と和歌山県の友人の何気ない会話だった。兵庫県神戸市出身の妻は、もともと田舎暮らしに興味があったという。和歌山県に遊びに来た彼女が、「こんな自然のいっぱいあるところ、いいな~」「どこかいい嫁ぎ先とかないかな?」と呟くと、「ブルーベリー農園に独身の男の人がいるよ」と友人が返し、「じゃあ見に行こか?」という流れに。実際に農園にやってきた妻は、「あ、(自分は)ここに住むんやな」という直感から、押しかけるようにして夫と結婚したのだとか。

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実際に山奥で生活してみて、理想と現実のギャップはそんなになかったという妻。「田舎暮らしはこういうものと思ってきている」「畑に食べるものもあるし、食べるものさえあれば逆に強い」と語る彼女は、非常にたくましい。イケメンな夫と結婚して13年が経ち、彼との間にできた3人の子どもたちは、小学6年生、2年生、そして3歳に成長した。夫とともに、農作業と子育てで毎日大忙しだ。

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夫婦は、かつて麓町の自宅からポツンと一軒家への転居計画を立てたが、子どもたちがまだ小さいこともあって断念したという。今は難しいが、子どもたちが巣立ったあとは、ここでのんびりとした時間を過ごしたいのだとか。「老後はここで火を焚きながら」「日向ぼっこしながら」と笑い合う2人は、そんな夢を見ながら今日も仲良く農園の世話に精を出すのだろう。

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なお、おしどり40代夫婦が守るポツンと一軒家と観光農園は、2月2日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)で紹介された。

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