“A.B.C-Zの画伯”河合郁人と“ABCテレビの画伯”古川昌希アナが描いた「ムンクの叫びの柱」が独特。芸術センスが爆発した2人のイラストのグッズがほしくなる「古川×河合のなんでやねん!?」の映像を無料配信中

A.B.C-Zの河合郁人とABCテレビアナウンサーの古川昌希が、大阪の富田林にある「ムンクの叫びの柱」について大調査……の前に、どんな柱なのか想像図を描くことに。独特のセンスを発揮した“河合画伯”と“古川画伯”の渾身のイラストに笑ってしまう。

「ムンクの叫びの柱」があるのは、富田林の重要伝統的建造物群保存地区で知られる寺内町。そこにある「ムンクの叫びの柱」とは、一体どんな柱なのか？　河合と古川アナは、調査前にそれぞれ予想図を書くことになった。

名画『叫び』にどことなく似た、絶叫する人物をゆる～いタッチで描いた古川アナに、河合は「下手くそだな～」「柱に（人の顔が）めり込んでいる感じだね」と大爆笑。一方、「こんな感じじゃないかな」と披露した河合のイラストもシュールだ。大味なタッチに加え、ノリで描いた“へそ”がなんとも絶妙……!?　「負けた感じはしますね。河合さんの方が上手い感じ」とちょっぴり悔しそうな古川アナに、河合は「いや、どっちもどっちだよ」とツッコみ、2人とも笑いが止まらなかった。

河合と古川アナのイラストは、VTRを見守っていたスタジオ一同や、多くの視聴者を笑顔にした。Twitter上では、「古川さんのムンクの方が上手だったよ河合くん」「ムンクの叫びにおへそを描くキュン面白い」「なんでムンクの叫びでへそ描くの河合くん」「どっちもどっちのヒドさwww」「2人のムンクでグッズを作って欲しい」といった声が続出している。

ちなみに、本題の「ムンクの叫びの柱」とは、重要文化財「旧杉山家住宅」の外にある柱のこと。『叫び』のようにヒョロ〜っとくびれた形をしている原因は、単なる老朽化ではない。この形状になった理由を探るのが、河合と古川アナの任務だ。2人が調査を続けていくと、柱に“へそ”のような穴が開いていることや、旧杉山家住宅が寺内町の中で群を抜いて大繁盛した造り酒屋だったことがわかった。

民衆の襲撃から酒屋を守るために柱が盾になった「暴動説」や、屋敷を訪れた人達が馬をとめるたびに柱がその縄で擦れた「馬説」を思いつく河合と古川アナだったが、その予想はハズレ。最終的に2人は、「あの柱は、荷物を運搬する時に通る台車などが建物を傷つけないために建てられたもの」と推理した。歴史探訪プランナー・森なおみ氏へ自信満々の予想をぶつけたが、彼女の回答はまさかの「100点満点中０点」だった。

情報番組『news おかえり』の人気コーナー「古川×河合のなんでやねん!?」で関西のさまざまなミステリーを毎週調査している河合と古川アナ。2人が「ムンクの叫びの柱」について調査した7月18日放送回の映像は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。