意中の青年作家宅で「一泊したい」 ずぶ濡れ男性ファンがまたもや奇行!?結局きのこいぬって何?/『きのこいぬ』最終話

Ⓒ蒼星きまま・徳間書店/星鳩町きのこ研究所

激しい雷雨の中で、青年絵本作家をジーっと見つめる怪しい人影が……。人影の正体は、彼に並々ならぬ想いを抱く男性ファンだった! アニメ『きのこいぬ』最終話の男性ファンのホラーすぎる行動に驚き、きのこいぬと人々の交流に最後まで癒される。

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【動画】結局、きのこいぬって何? どこから来たの? きのこいぬが青年作家の祖母と交わした約束とは?

アニメ『きのこいぬ』(ABCテレビ)は、シリーズ累計175万部を突破する同名漫画(著・蒼星きまま)が原作。絵本作家の青年・夕闇ほたる(CV:上村祐翔)と、きのこのような犬のような謎の生き物・きのこいぬ(CV:小林大紀)の、ちょっぴり不思議な日常ストーリーだ(毎週土曜深夜2時30分よりANiMAZiNG2!!!枠で放送)。

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きのこの姿だった頃のきのこいぬを自宅の庭に連れてきたのは、なんとほたるの祖母だった! 最終話となる第12話(12月21日深夜放送)で、ほたるは祖母の遺品の日記を読んでみることに。やがて彼は、雷雨の中で遊んでいるきのこいぬを家の中に入れようと、日記を読むのをいったんやめて庭へ出た。その奥には、1人と1匹をジーっと眺める怪しい人影が……!

人影の正体は、ほたるの知人・矢良いつき(CV:寺島拓篤)だった! 矢良は、超が付くほどほたるの大ファン。真面目で礼儀正しいが、突然ほたるに熱烈な思いを伝えたり、彼の下着を漁ろうとしたり、彼が見知らぬ男性と話していると嫉妬したりと、愛ゆえに暴走しがちだ。

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矢良が雷雨の中わざわざやってきた理由は、手作りケーキをほたるに届けるためだった。意中の相手にどうしてもケーキを食べてほしいとはいえ、矢良の行動はどこからどう見ても怪しすぎ……! 真っ先に玄関へ向かわず、庭で大雨に打たれながらほたるを黙って見つめる姿は、かなりホラーだ。そんな彼にほたるはかなり驚きつつも、家の中に入れた。

「うわ~すごい。これ、矢良くんが?」売り物みたいだね」「雨の中、わざわざ悪いね」と優しい言葉をかけてくれたほたるに、矢良は「いいえ~。こちらこそ、すぐお暇するつもりで……」とニッコリ。表面上は控えめな矢良だが、彼の内心は…「雨よ風になれ! もっと吹き荒れて一泊したい!」と、天に祈っていた。

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そこへほたるの知人一家がやってきたため、矢良の手作りケーキはみんなで食べることに。その後に雨が上がって“お泊り計画”もなくなり、矢良は結果的にほたると2人きり(実際は2人と1匹)の時間を楽しめなかった。非常に残念がる矢良だったが、ほたるの笑顔が見られて、ケーキを「おいしい」と褒められて嬉しそう。ほたるの知人一家にも頼られて、まんざらでもない表情だった。

きのこいぬをきっかけに、傷心だったほたるは笑顔が増え、彼の周囲の人々も、どんどん前向きになっていく……。きのこいぬは、相変わらず謎が多くて自由気まま。そんなきのこいぬにほたるたちだけでなく、多くの視聴者が癒されたことだろう。

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