これがウワサの“食い尽くし系”? 食っちゃ寝ゆるゆる謎生物が憎めない『きのこいぬ』第4話
他の人の分でも気にせず、その場にあるものをことごとく食べてしまう人、通称“食い尽くし系”が今ネットで話題だ。アニメ『きのこいぬ』に登場する謎の生き物・きのこいぬも、もしかして食い尽くし系!? 第4話のきのこいぬの行動は、ちょっぴり困るけど、かわいいから許せる……かも?
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アニメ『きのこいぬ』は、シリーズ累計175万部を突破する同名漫画(著・蒼星きまま)が原作。傷心の絵本作家の青年・夕闇ほたる(CV:上村祐翔)と、謎の生き物・きのこいぬ(CV:小林大紀)のちょっぴり不思議な日常が描かれる。
きのこいぬは、ある日突然ほたるの家の庭に現れた謎の生物。犬のような見た目をしており、きのこの胞子のようなものを放つ。いつの間にかほたるの家に住み着き、彼の原稿に落書きしたり、部屋を散らかしたりと、いつも自由気ままだ。
第4話(10月26日深夜放送)でも、きのこいぬはフリーダム。ほたるから貰ったメロンパンを食べ終えると、ボーッとしている彼の分のパンまで食べた。ほたるから、「いい加減、俺の分のパンまで食うの、やめてくれないかな~」とたしなめられても、きのこいぬは知らんぷり。縁側で気持ち良さそうに昼寝し、目が覚めれば勝手にメロンパンを食べ、「お前は食っちゃ寝食っちゃ寝して~」とほたるに呆れられた。
別の日には、きのこいぬがメロンパンを一気に5個も平らげた。自宅に卵と小麦粉くらいしか残っていなかったため、ほたるは具無したこ焼きを作って空腹を紛らわせることに。自分用だけでなく、一応きのこいぬにもたこ焼きを作ってあげた。やがて、ほたるが一瞬目を離すと、きのこいぬは自分のたこ焼きだけでなく、またもやほたるの分まで食べていた! 満足そうなきのこいぬに、ほたるは「だから、俺の残しておいてよ……」と呟くことしかできなかった。
ちょっと困る行動をするきのこいぬだが、とぼけた表情はなんだか憎めない。好物を前に輝く瞳も、嬉しそうにブンブン振る小さな尻尾も愛らしい。“食い尽くし系”であってもきのこいぬを許せてしまう、ほたるの気持ちがわかるかも? なお、アニメ『きのこいぬ』は、毎週土曜深夜2時30分よりANiMAZiNG2!!!枠で放送中だ。