M-1決勝の大事なオチで「ドロロロ…」カベポスター、痛恨の“ドロドロ噛み”事件の意外な真相を激白!?
9月7日(土)に放送されたバラエティー番組『灯る時間』で、MCのお笑いコンビ・カベポスターが昨年の「M-1グランプリ」決勝戦で話題となった“痛恨のミス”の思わぬ真相を明かした。
『灯る時間』は、高層ビルの赤い航空障害灯=赤い光が街を照らす“夜”に動き出す人々を追うドキュメンタリー番組。2回目の今回は、大阪きっての高級歓楽街・北新地のクラブでママを務める伊藤紗絵子さん(42)に密着した。
艶やかな着物をまとい、会員制クラブで毎夜接客をする傍ら、気取らない手料理で客をもてなす“おばんざい屋”を営んでいる紗絵子さん。店を始めたきっかけは、かつて患った大病だったという。
3年半前、くも膜下出血で突然倒れて水頭症を発症し、医師からは“完治はしない”と宣告されてしまった彼女。しかし、懸命なリハビリで5か月後には仕事に復帰した。この経験をきっかけに人生を見つめ直し、念願だったおばんざい屋をオープンさせたというのだ。
【動画】浜田が放つ「もし芸人が続けられなくなったらどうする?」の問いに永見は…。
闘病を機に新たな挑戦に踏み出した紗絵子さんの人生に感動するカベポスターが繰り広げるトークのテーマは「人生のターニングポイント」。永見大吾は「あのとき“僕は芸人になるんやろうな”って思った」とお笑いの世界を志すきっかけになった少年時代のエピソードを話した。
「『ごんぎつね』の劇をしたとき、舞台袖にはける前に“ここでコケたらおもろいんちゃう?”って思ってコケたら、ワーッと(観客が)笑ってくれて」と永見。このとき、初めて「ウケること」の楽しさを知ったという。
続いて浜田順平が「これで芸人を続けようと思った」と明かすのは、昨年の「M-1」決勝でのハプニングに隠された意外な真相。大事なオチで「もっとドロドロやないかい」とツッコむところを噛んでしまい、「ドロロロロ…」と謎の音を発してしまった浜田の痛恨のミスは、今も芸人仲間がカベポスターをイジる格好のネタとなっている。
そんな忘れがたい“ドロドロ噛み”事件を、浜田は「“ここで噛んだらおもしろいんやないかな?”と思って(あえて)噛んだ」と永見のエピソードにのっかって説明。「そしたら、(客席から)バーンってね」と会場に起こった微妙な笑いも狙い通りだったと言わんばかりの主張を繰り広げ、永見を「やめてくれよ〜」と困惑させていた。
なお、『灯る時間』は、6つの15分バラエティー番組がトーナメント戦で火花を散らす『ちょいバラトーナメント』(毎週土曜 深夜1:00〜)枠で放送中。1時間のスペシャル枠獲得をかけた視聴者投票には、番組HPから参加できる。