“バブリーダンス朝ドラ女優”もビックリの結果に… 高校ダンス部日本一に輝いたジャンルは、五輪で話題のブレイキン!
高校時代に“バブリーダンス”で話題になった“朝ドラ女優”が、『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ「本格炒め炒飯®」』の結果にビックリ! 熾烈な戦いを制して日本一に輝いたのは、埼玉の武南高等学校。ダンスのジャンルは、オリンピックの競技種目として新採用されたブレイキンだった!
【動画】高校ダンス日本一に輝いた、武南ブレイキンチームのパフォーマンス映像を公開。2分30秒に詰まった、熱い思いに心が震える!
DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(=DCC)2024年大会の特番でナビゲーターを務めたのは、女優の伊原六花。伊原といえば、ダンスの名門校・大阪府立登美丘高等学校の出身で、ダンス部の元キャプテンだ。彼女が率いたダンス部は、DCC2017年大会で歌手・荻野目洋子の大ヒット曲『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』を披露して準優勝に。伊原は高校卒業後に女優となり、ドラマ『チア☆ダン』や、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』への出演で有名になった。
8月20日に開催されたDCC2024年大会は、例年以上に大接戦! 195チームの頂点に立ったのは、武南ブレイキンチームだ。ブレイキンといえば、パリ2024オリンピック競技大会から競技種目として採用され、日本人選手が金メダルを獲得したことで話題。なお、DCCでブレイキンチームが優勝するのは、今回が初めてだった。
本来ブレイキンは、1対1人でバトルするジャンルのダンス。また、表現力を重視するDCCにおいて、ブレイキンは高得点が出にくい傾向だった。そんな中で武南ブレイキンチームは、「僕たちの良さは『楽しむこと』」「勝つことに固執しすぎず、楽しむ」とコメント。ピリついた雰囲気が漂うファイナルステージ直前でも、他校のダンスを称賛して、さらには「威嚇するより、みんなで頑張ろうぜ!」と、全チームを巻き込んで大円陣を組んだ。
そんな武南ブレイキンチームが本番で披露した、派手な技やメンバーのシンクロした動きに加えて、パフォーマンス後に彼らが会場と一体化した「和勢(わっしょい)コール&レスポンス」も印象的。これにはナビゲーターの伊原が、「ダンスを楽しむという空気が会場を包み込んで、まさにダンスの醍醐味を見せてくれたような気がします!」と笑顔になった。
優勝した武南ブレイキンチームはもちろん、他チームもスゴイ。ハイレベルなパフォーマンスが次々と披露され、準優勝の樟蔭高等学校(大阪)、3位の帝塚山学院高等学校(大阪)、4位の山村国際高等学校(埼玉)は同点という結果に! まさかの結果に会場は騒然とし、伊原も驚きを隠せなかった。
なお、この様子は、9月1日に放送されたDCC2024年大会の特番『DCC 第12回 全国高等学校ダンス部選手権 ~2分30秒にかけた夏~』で紹介された。同番組では、決勝進出10チームにカメラが密着。ナビゲーター・伊原の解説とともに、各チームのパフォーマンス映像が公開された。