賞金888億円を親子3代で獲得! “命がけの仕事”に挑む25歳イケメンアスリートってナニ食べてんの!?
「イケメンですねぇ~!」「カッコイイ!」とスタジオ一同の視線を奪ったのは、体重が52キロの25歳男性! 彼は、親子3代で888億円もの賞金を獲得したことで有名だ。その賞金を得るための仕事は命がけで……!? はたして、25歳イケメンは何者!?
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25歳イケメンの正体は、競馬の横山武史騎手。競馬界のレジェンド・武豊騎手の記録を超えた、期待のホープだ。横山騎手の祖父、父、そして兄も騎手で、横山家が獲得した賞金総額は、なんと約888億円というのだから驚く。
横山騎手のとある1日は、早朝5時半の馬の調教からスタート。その後、彼は11時に朝昼兼用でカレーライスを食べた。横山騎手は小食のため、ライスが150グラムでもすぐに満腹になる。そんな彼の体重は現在52キロほど。競馬学校時代も小食で、ある時期は体重が33キロしかなく、本人によると「競馬学校始まって以来の最低身長、最低体重」だったという。
競馬は体重が軽い方が有利そうだが、横山騎手いわく、そのイメージは「間違っている」とのこと。「自分の身体をいくら軽くしたところで、指定された“斤量”で乗るしかないから」というのが理由だ。斤量とは、レースごとに決められた、馬が背負う重量のこと。騎手の体重と馬具の合計重量で、規定値でないとレースに出られない。同じ重量でも馬具が軽い方が馬への負担は少ないため、「人によって1日で体重を3~4キロくらい落とす」こともあると横山騎手は語った。
体重管理もトレーニングも厳しい騎手生活。横山騎手が、その中で楽しみにしていることの1つは食事だ。彼のとある1日の夕食は、気心の知れた騎手仲間やトレーナーとの焼肉だった。トレーナーは、「(落馬事故もある)命がかかっている仕事なので、あんまりこう『今日は絶対魚を食べろ』とか(騎手に)言っちゃうと、逆にそれがストレスになっちゃう」と考えている。そのため、横山騎手にもあまり口うるさくは言わず、むしろ食事を楽しんでほしいそうだ。横山騎手自身も、「食事を楽しむことによってストレス発散にもなりますし、心にとっても体にとっても、どちらにとってもすごく良いもの。心と体の栄養」と語った。
なお、横山騎手の食生活やトレーニング風景など、彼の1日に密着した映像は、8月28日深夜に放送された番組『アスリートって ナニ食べてんの!?』で公開された。彼の食生活は、これまで同番組で紹介されてきたアスリートたちのものとは異なり、スタジオ一同はビックリ。「カレーと焼肉やから、ジョッキーの方じゃなかったら、普通の食事シーン」「『あれ?』と思ったけど……」などと出演者は言いつつも、騎手ならではの食事の理由を知って、「ああ~そうか~!」「(内容が)深い!」とうなった。