タカアンドトシのタカに「説教されてるときにメシくえるタイプ?」とツッコまれニューヨークの嶋佐はどう切り返すのか?
若手芸人が普段はあまり話す機会のない先輩芸人を劇場の合間に食事に誘う企画「劇場合間メシ」。数々の賞レースで結果を残し、好きな芸人ランキングでは2年連続1位を獲得している、ニューヨークのボケ担当・嶋佐和也が、「そこまで社交的じゃないイメージがある」と語る大先輩、タカアンドトシのトシをランチに誘う。嶋佐がタカを案内したのは京都木屋町通り沿いにある、京鴨料理を京町家で味わえる「味浪漫いしがま亭」。名物の「京鴨ロースしゃぶしゃぶ鍋」を贅沢に味わいながら、芸人ならではのリアルな本音トークを繰り広げる。
現在、タカが47歳、嶋佐が37歳と、年の差は10歳。10年前について聞かれたタカが当時を振り返る。「М-1グランプリ2004」の決勝進出をきっかけにブレイクしたタカトシは、三十代でレギュラー番組が合計30本以上の売れっ子に。しかし、現在の嶋佐の年齢の頃はすでに「落ち着いていた」という。「全盛期から少しずつ下り坂になっていく自分が許せなくて、毎日悔しい思いで生きていた」と、自ら「人よりも競争意識が高い」というタカは負けず嫌いゆえに「周りと比べてしまうから家でバラエティ番組は全然見ない」と心の葛藤を明かす。
さらにタカは「自分がホスト側(番組を回す立場)になった時、ゲストを輝かせないといけないのに自分はまだプレーヤーでいたい気持ち」がある、とも語る。そんなタカが嶋佐に伝えたい番組MCとしての心構えは「(収録)現場が盛り上がればそれで良い」というもの。その境地にどうやって至ったのかは興味深い。
一方、タカの真剣な話を聞きながらも、しっかりと料理は食べ続ける嶋佐。タカから「説教されてるときにメシ食えるやつ?もしかして」と突っ込まれ「俺も自分で『オレ結構食ってるな』って感じてました」と素直に認める。しかし、逆に出てきた料理をタカが全然食べていないことについて、嶋佐は「昼ごはんを食べる企画なのに、その状態はヤバいっス。何してるんですか」と切り返し、その後は嶋佐がご飯を食べるタイミングから目が離せなくなる。
「コンビの解散」「(お笑いで)天下を取る」「億万長者(億プレーヤー)になるには?」などタカの本音と嶋佐の野望については、海原やすよ ともこが司会の6月29日木曜よる11時10分「やすとものいたって真剣です」(ABCテレビ/関西ローカル・TVer見逃し配信あり)で放送する。