「私が本気で脱げばスゴイんだから!」 激闘直後にポンコツ王女がご乱心?/『キミ戦』SeasonⅡ第3話
「わ、私が本気で脱げば、この子よりずっとスゴイんだから!」と、王女が敵国の剣士に謎のアピール! アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(以下『キミ戦』)SeasonⅡ第3話で発せられた、王女の“トンデモ発言”が笑える。
【動画】たわわなバストを敵国剣士に……。夜の“密着調査”を思い出した王女が、日中も暴走?
『キミ戦』の中心人物は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、超常の力を駆使する国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは2020年10月期にSeasonⅠが放送され、2024年7月10日深夜からSeasonⅡの放送がスタートした。
イスカとアリスは、宿敵ながら趣味や食事の好み、思想などが一致しており、互いを「戦場の好敵手(ライバル)」と認め合っている。その一方でアリスは、イスカへ無意識に想いを寄せており、頭の中は常に彼のことでいっぱい。イスカへの想いから、時折とんでもない“暴走”をすることがある。
第3話(7月24日深夜放送)でも、アリスは暴走した。事の発端は、ネビュリス皇庁でクーデターを起こしたヴィソワーズ・アレク・ヒュドラ(CV:高橋李依)と、イスカが繰り広げた激しい戦い。激闘の末にイスカに倒されたヴィソワーズは、なぜか全裸だったのだ。王家に関わるヴィソワーズがクーデターの犯人だったことよりも、裸の彼女がイスカと一緒にいたことの方が、アリスは気になったらしい。
そのためアリスは、「なんでこの子は裸なの!?」とイスカに詰め寄った。しかもそれだけではなく、「わ、私が本気で脱げば、この子よりずっとスゴイんだから!」と謎のアピールまでしだした! アリスの突然の発言に、イスカは「ちょちょちょ、なんの本気!?」と動揺しまくり。近くにいた彼女の側近兼メイドの燐(CV:花守ゆみり)も、「ア、アリス様がご乱心……!」と頭を抱えるしかなかった。大混乱に陥っている街中で繰り広げられた3人の会話に、思わず笑った視聴者は多いだろう。
大迫力のバトルシーンはもちろん、イスカとアリスの恋模様も見どころのアニメ『キミ戦』。原作は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルだ。同アニメのSeasonⅡは、毎週水曜深夜2時14分より放送中。