敵国の剣士を部屋へ呼び込み、“調査”と称して彼の腕を自分の豊満な胸で挟んだツンデレな王女。赤面する彼女は、どんどん大胆な行動に出て……!?　アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』（以下『キミ戦』）SeasonⅡ第2話で描かれた、ツンデレ王女の“密着調査”にドキッとする！

【動画】「まったく破廉恥だわ！」　夜に敵同士の男女が部屋で2人きり。赤面して見つめ合い、そして……!?

『キミ戦』の中心人物は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ（CV：小林裕介）と、超常の力を駆使する国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世（CV：雨宮天）。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは2020年10月期にSeasonⅠが放送され、2024年7月10日深夜からSeasonⅡの放送がスタートした。

アリスとイスカは宿敵だが、「2国の和平」という理念に加えて食事や趣味も一致しており、互いを「戦場の好敵手（ライバル）」と認め合っている。その一方でアリスは、イスカへ無意識に想いを寄せており、頭の中は常に彼のことでいっぱい。妹のシスベル・ルゥ・ネビュリス9世（CV：和氣あず未）もイスカに好意的なため、心中穏やかでいられない。

そんなアリスは、第2話（7月17日深夜放送）でイスカに密着するシスベルに激しく嫉妬した。暴走したアリスは、その日の夜にイスカをとある部屋へ呼び出して、昼間のシスベルの行動を再現することに。手を握り、腕を絡ませ、「あの子はもっとキミに近づいていたはずよ。こ、こうよね」と豊満な胸でイスカの腕を挟み、どんどん大胆な行動に出た。

ことあるごとに、「これは立派な調査なの！」「まったく破廉恥だわ！」「わたしは検証しているだけよ！」と怒るアリスだが、イスカへの恋心は抑えられずに顔は真っ赤。動揺するあまり、「シスベルばっかりずるい！」「（イスカから腕を）離すのは、いや」と、うっかり本音をもらす一幕もあった。一方のイスカも、今までにないほど密着するアリスにドキドキ……。エスカレートするアリスの“調査”にも、2人の初々しい反応にも、ニヤニヤした視聴者は多いだろう。

アニメ『キミ戦』は、著：細音啓、イラスト：猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメのSeasonⅡは、毎週水曜深夜2時14分より放送中だ。動画配信サービスTVerでは、見逃し配信を実施中。