「ABCお笑いグランプリ」ファイナリスト12組が決定 決勝は7月9日

「第44回ABCお笑いグランプリ」最終予選が22日、都内で開催され、7月9日(日)の決勝戦に出場するファイナリスト12組が決定した。

決勝に進出したのは以下の12組。

▼Aブロック

こたけ正義感、サスペンダーズ、素敵じゃないか、天才ピアニスト

▼Bブロック

ダウ90000、友田オレ、ハイツ友の会、令和ロマン

▼Cブロック

オフローズ、ストレッチーズ、ダブルヒガシ、ヨネダ2000

「ABCお笑いグランプリ」は若手お笑い芸人の登竜門、今年で44回目を迎えた。漫才・コント・ピン芸・歌ネタ・落語と何でもあり、いわばお笑い界の異種格闘技戦ともいえる。芸歴10年以内のプロたちが熾烈な戦いを繰り広げる大会で、昨年はカベポスターが優勝した。カベポスターはその後「M-1グランプリ2022」決勝進出、先月には「第58回上方漫才大賞」新人賞を受賞、さらに永見は「R-1グランプリ2023」決勝進出、「探偵!ナイトスクープ」の探偵に抜擢と、快進撃を続けている。今年は全国から575組がエントリー。最終予選では44組が決勝進出を懸けてネタを披露した。

ネタ披露が終わり、審査後に開催された決勝進出者会見では、12組が順番に喜びのコメントを寄せた。

ダブルヒガシ・東は「手ごたえがなかったのでめちゃくちゃうれしいです」と信じられない様子。

ダウ90000・蓮見は「去年めっちゃスベったのでめっちゃうれしいです!」と喜んだ。

一方、ローテンションなネタのハイツ友の会は、2人とも小さくガッツポーズと、喜び方もローテンション。

昨年準優勝となった、こたけ正義感は「今年は優勝でリベンジしたい。進化した姿を見て欲しいです」と早くも闘志を燃やす。

オフローズ・宮崎は「正直ちょっと現実味がまだないです」とオドオド。

逆にストレッチーズ・高木は「ラッキー!」と高らかに声を上げて喜びを表現。

素敵じゃないか・柏木は「負けるつもりでいた」と気持ちの持って行き場を失ってしまった様子。

天才ピアニスト・竹内は「去年負けた時からここに向けてがんばってきた」と優勝を宣言してみせた。

現役の早稲田大学学生で、昨年10月に初舞台を踏んだばかりの友田はまだ21才という若さに会場中から驚きの声が。

ヨネダ2000はスーパーマラドーナ・武智からもらったという「ひき肉にしてやんよぉ」でファイナリストたちを威嚇。

仕事のため遅れていた令和ロマンは「銀座で寿司食ってバーキン買ってきました!」とうそぶきながら登場するも、勢いよくスベってしまったことで笑いが沸き起こった。

「第44回ABCお笑いグランプリ決勝戦」は7月9日(日)午後1時55分よりABCテレビで生放送(関西地区で放送)。ABEMAでも全国ライブ配信される。

https://www.asahi.co.jp/owarai/

番組情報

第44回ABCお笑いグランプリ
7月9日(日)午後1時55分

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