GACKT 優勝を決めたシェフにも辛口コメント連発「予想の範囲内」「当たり前」「ちょっと足りない」「アンサンブルが上手く成立していない」

©️CHEF-1グランプリ2024

料理人No.1決定戦『ザ・プレミアム・モルツ presents CHEF-1グランプリ2024』(以下『CHEF-1グランプリ2024』)(7月14日放送)がABCテレビ・テレビ朝日系で放送されついに優勝者が決まった。国民代表審査員として参加した“神の舌を持つカリスマアーティスト”GACKTは、日本料理の新星や優勝候補に厳しい発言を連発した。

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優勝決定戦のテーマは、「ハンバーグに革命を起こせ!」。戦うのは日本料理代表の木村僚佑と、ジャンルレス代表の山下泰史だ。先行の木村シェフが作ったのは、馬肉に刻みたくあんを混ぜて表面だけを焼いた、「生で食べられるとろたくハンバーグ」。麩焼きせんべいで挟めばハンバーガー風に、わさび醤油漬けや大葉を加えて海苔で巻けば、馬肉のとろたく風に“味変”可能な一品だ。

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【動画】博多の破天荒シェフが優勝決定戦のあと舞台裏で涙

おいしくて2度3度楽しめるハンバーグに、審査員たちは「コンビネーションがすごくよく考えられている」「みんな(食べる手が)止まらなかった」「もう1つ欲しい!」と称賛! GACKTも、「料理そのものはめちゃくちゃおいしいですよ。食感も非常に面白いですし、普段のハンバーグでは味わえない感覚があった」と褒めた。

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その一方で、厳しい指摘も。「『これが革命か?』って言われると、僕にとっては予想の範囲内だった」「付け合わせによって味が変わるのは当たり前のことじゃないですか。食べているときの味の想像が、もう目で情報が入っているんで、それ以上超えていかない」と、GACKTは厳しい言葉を連発。

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対する後攻・山下シェフが作ったのは、“牛肉の王様”シャトーブリアンと“魚の王様”クエの合い挽きによるハンバーグ。栄養価が豊富な“野菜の王様”モロヘイヤに、コンソメとクエの出汁を加えて煮詰めたとろみスープソースもポイントになる、「王様尽くしの逸品」である。

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「完成度の高い料理」「シンプルに自分はすごく好き」「クエのゼラチン質の旨味をスープの中に上手に溶け込ませている」など、王様尽くしのハンバーグも審査員に好評だ。しかし、ここでもGACKTから「おいしいっていうレベルにいっているかと言うと、ちょっと足りない気がします」「クエの主張が強い」「かなり味がぶつかっている印象」「肉とクエのアンサンブルが上手く成立していない」などの辛口コメント……! ただ、最後には「こういうハンバーグのアプローチがあるんだという部分に関しての評価は、先行で食べたものよりもあります」と称賛した。

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誰がチャンピオンになるか最後まで分からない状況だった「CHEF-1グランプリ2024」優勝決定戦。シェフたちの熾烈な戦いを制したのは日本料理代表・木村僚佑(京都府 東山緒方)。過去3回決勝に進出し、2度の準優勝を誇るジャンルレス・山下泰史(福岡 TTOAHISU)はまたしても涙をのんだ。

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