「モーニングコール専用の電話があるんです。」生島ヒロシ早朝番組を25年続けられている秘訣やウラ側を吐露|『浦川泰幸の健康道場プラス』
ABCアナウンサーの浦川泰幸と仲みゆきがお送りしている『Sunstar presents 浦川泰幸の健康道場プラス』。6月17日・24日の放送では、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんをゲストにお迎えする。
今回が初対面である浦川アナは生島ヒロシさんの大ファンであることを公言。普段からいつも番組を聴いていることを打ち明けた。
浦川:私の心の師匠は生島ヒロシさん。いつも番組を聴いています。全国ネットの1時間の中で、読むスポーツ新聞というキャッチフレーズのままに、短くニュースをまとめていく、健康体操がある、星占いがある、ゲストがある。そのゲストの方が端的にわかりやすく解説してくださる。そして水曜日の残間理恵子さんがまた“解答爛漫”!
生島:うまいですね!その言い方使わせてもらいます。
浦川:生島さんのお喋りで何が1番勉強になるかというと、生コマーシャルなんです。
生島:あのね、普通は原稿通り読むじゃないですか。僕は原稿ギリギリのところで外れて、本当に消費者として買いたいかと思える視点でやっているので少し違ってくるんですよ。
浦川:原稿がないんじゃないかと思うくらい。
生島:それからスポンサーの皆さんも他メディアと比較しながらラジオのこの番組に広告を出してくださるということはその期待にも応えないといけないなと思いながら話しています。
生島さんはアナウンサー歴47年、TBSラジオおよび全国ネットで放送している「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」は番組が始まって25年。コロナを除くと皆勤賞であり、72歳という年齢を全く感じさせないエネルギーが漲っている。その理由は自他共に認める“健康オタク”にあるという。健康の秘訣について伺った。
生島:まずは身体を冷やさない。血圧対策に着圧ソックスを履いたり、巻き爪予防に5本指ソックスを履いたり。おなかを冷やさないように冷たいものは飲まない。ビフィズス菌などいろんな菌を取り入れて、そしてお口のケアを徹底的に。
浦川:そんなに徹底してらっしゃるんですね。
生島:歯科医師でありながら免疫の研究をされている先生に、「鼻呼吸は幸せの元、口呼吸は災いの元」と教えてもらってから、夜は口にテープを貼って寝るようになったんですよ。そしたらいびきもかかなくなり、朝起きてから口の乾燥も少なくなりました。
浦川:生島さんは5時から放送が始まっていますけど、何時にお休みになっているんですか?
生島:面白い映画やドキュメンタリーがあったりするとついつい遅くなってしまうんですが基本的には22時30分くらいに寝るんです。
浦川:遅いですね。起床は何時ですか?
生島:基本的には3時半。ところが、目が覚めないケースがあって…。番組スタッフが電話をくれるんですよ。モーニングコール専用の電話があるんです。でも、「ありがとう」と言ってそのまま結構寝ることがあるんですよ。
浦川:えぇ!だめでしょう!(笑)専用電話があるのに(笑)
生島:その次に15分後のモーニングコールがあって、それもありがとうと言ったことを忘れる時があって…。仕舞いにはお迎えの運転手さんがインターホンを鳴らしてくれて慌てて飛び出していくことも…。スタジオに着いたのが2分前だったことがあります。その時、僕はスタッフに言ったんです。「悪かった。でもな、朝の俺の大丈夫は信用しちゃいけない」と。
スタジオ全員:ははは!(笑)
浦川:いつも番組を聴いていると映画などもご覧になられているし、人脈も広いのでお食事に行かれることも多いでしょうし。どうやって朝起きていらっしゃるのかなと思ったら・・・失敗寸前なんですね。それでも25年も番組をおやりになって、コロナを除くと皆勤賞ということは本当に健康が素晴らしい。
生島ヒロシさんの健康に対する取り組みに纏わるお話をはじめ、番組の裏側の話題で多いに盛り上がった放送回となった。
「Sunstar presents 浦川泰幸の健康道場プラス」はABCラジオにて毎週土曜あさ7時~7時30分放送。17日(土)の放送の様子は6月24日までradikoタイムフリーで聴くことができる。