顔見知り期間20年、結婚のきっかけは…!? 『ポツンと一軒家』晩婚夫婦の馴れ初めにビックリ

大分県との県境に近い、熊本県の山奥にポツンと佇む一軒家は、70代の住人夫婦が3年もかけて作った高床式住居だ。この“ポツンと高床式住居”には、夫婦が結婚するきっかけとなった「あるモノ」も完備されている。住居はもちろん、顔見知りでしかない期間が約20年もあったという、夫婦の馴れ初めも素敵だった……!

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【動画】動く茶室……!? “ポツンと高床式住居”で今までにない最高のおもてなし

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ポツンと高床式住居の住民は、71歳の男性と72歳の女性だ。このポツンと高床式住居を建てたのは、なんと建具職人歴55年の夫と、その妻! 基礎工事と屋根以外は全て夫婦が造ったというのだから驚きだ。仕事の合間に造ったそうで、完成に3年ほどかかり、その期間中に夫婦は建設中の家の近くでキャンプのような暮らしをしたのだとか。

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夫婦が結婚したのは、夫が38歳、妻が39歳の時。2人の出会いのきっかけは茶道だ。2人は、それぞれ別の先生のもとで20歳頃から茶道を習い始めて、合同茶会で出会い、それから「たまに茶会で顔を合わせる程度の関係」が20年近く続いたという。

そんな2人が急接近したのは、茶会仲間たちとの中国旅行だ。夫いわく、「その時に周りが、2人を結婚させようと策略みたいなことがあって」とのこと。この時に彼は、宮大工として京都のとある寺に行くか、結婚するかで迷っていたが、仲間たちの一押しもあって決心したのだとか。「その時がもう40歳前くらいだったから、行かずにこっち(=妻)をとりました」とにこやかに当時を振り返り、夫の言葉に妻は照れながらも笑顔だった。

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「年を取ってから結婚をしたので、結婚した後は仲良くしている」と語った夫婦。2人の結婚式やハネムーンの写真が微笑ましく、彼らのポツンと高床式住居にある「可変式茶室」にビックリした視聴者は多いはず! 山々の絶景を眺めながら茶を堪能する時間がとっても素敵……!

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なお、熊本県のポツンと高床式住居の全貌と、その住人夫婦の馴れ初めは、5月12日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』で紹介された。動画配信サービスTVerでは、同放送回を無料配信中だ。

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