野球解説者・桧山進次郎氏は今のタイガースをどう見ているのか?さらに番組パーソナリティ芦沢誠アナとの意外な接点とは『朝も早よから芦沢誠です』

『朝も早よから芦沢誠です』野球解説者・桧山進次郎氏へのインタビューの様子はradikoタイムフリーで!(6月19日28:59まで)

平日早朝5時から生放送でお届けしている「朝も早よから芦沢誠です」。朝イチバンに欠かせないニュースやお天気はもちろん、スポーツ・芸能・健康から生活の裏ワザまで日々の生活に役立つ話題を取り扱う番組である。

6月12日からの4日間は、今このタイミングで野球の話がしたいとの想いで野球解説者・桧山進次郎氏を迎える。番組には初出演ではあるが、2人には毎週挨拶を交わすある接点があった。

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芦沢:桧山さんと言えば、フレッシュアップベースボールの解説であちこち行って、いろんな楽しいお話も聞かせていただけるし、土曜日の「サクサク土曜日 中邨雄二です」(土曜朝7時30分放送)ではお話をするだけじゃなくて、絵も描き、いろんなことを為してますよね。美味しいものを食べ、ね。

桧山:はい。喋りながらね。美味しいものを食べ、と言うと、毎週木曜日の「おはよう朝日です」に出させてもらって、そのあと食堂でね。

芦沢:そうなんですよ。入れ替わりなんですよね。朝も早よからチームが食べ終わる頃におは朝木曜日チームがやってくる。毎週挨拶を交わすのが積み重なっていって、たまに私が土曜日の明けで番組の中にニュースを読みに行く。こういうことで親しくさせていただいているというね。

桧山:そうなんですよ、でもこうやって番組に出るのは初めてなんでね。

芦沢:交流戦コラボでお越しいただきたいなと思ったのは、野球の話を解説者の方とやりたかったんです。私が言うのもなんですが、このタイミングで野球の話をしなかったら、いつ阪神の話をまたすることができるんだという危機感的なものもあって。今(調子が)いいじゃないですか。

桧山:なるほどなるほど、調子いいから。

芦沢:シーズン前とチームカラーが変わったような感じ。

桧山:そうそう。いろんな方々がタイガースを順位予想1位にしてたんですけど、僕は……ごめんなさい、DeNAを1位にしてたんですよ。(笑)

芦沢:いやところが、DeNAと今やセ・リーグはね。

桧山:最終的にはもちろんOBですし、タイガースに優勝してもらいたいんですけど、最初の段階では実力はDeNAが上だなと思っていたんですよ。そこから(タイガースの)投手力がいいんで、岡田監督がうまく選手たちを育てながら、どういう風に勝利の方程式をもって行くのかなと。そのためには、5月いっぱいくらいまではベイスターズについて行って、競って競って最終的にはタイガースが掴むというイメージをしてたんですけど。もうすでにトップになっちゃってるんで。

芦沢:きわきわのトップというよりも貯金を二桁持つような、この時期にこんなことになるなんて全くもって思っていなかったんで。

桧山:考えていなかったですよね。岡田監督のベンチで笑顔が数多く見られること。

芦沢:よう笑ってはりますよね。中継なんか見てても。

桧山:前回の監督の時にはそんな笑顔なかったんで。やっぱり就任当初に、俺も年取ったわとおっしゃっていたのがそのまま出てるのかなと。年代的に孫が野球をやっているような雰囲気があるじゃないですか。僕にとっては息子がやってるみたいな感じなんで。ということを思うと、やっぱりそうなるのかな。見守っているなという印象がありますよね。

芦沢:前回2005年に優勝された時のチーム状況とは違うということは、肌でよくお分かりになっておられるでしょうから、うまく乗せるところは乗せ、厳しく言うときは言い。アメとムチじゃないですけど、上手にやってはるんやろうなぁ。

桧山:おそらく愚痴とかいろんなこともあると思うんですけど、そのあたりは2005年に優勝した時のメンバーが今コーチになって、もっと濃い愚痴のときには平田(勝男)さん・嶋田(宗彦)さんがいるので、この2人がおそらくずっと聞き役になってるんだろうなという感じですね。

芦沢:平田さんもああいうキャラクターの方ですから、厳しいこと言われても、そうですねとニコニコしながら聞いて。

桧山:うまいことね。その言われたことをまた僕ら世代のコーチ陣が、平田さんの愚痴を聞くという。

芦沢:そういう意味ではフィルターを通しながら活性化して、チームの中が動いているような。

桧山:いいバランスになっているかもしれないですよね。

芦沢:ですよね。本当に久しぶりにちょっとね、「アレ、アレ」とシーズン前から言われ続けていますけど、早いタイミングでちょっと現実的になってきてるんじゃないかな。

桧山:ただ、心配なのは、

芦沢:お?

桧山:怪我人。投手陣の中身の濃さはすごいんで代わりがどんどんいるんですけど。野手陣の代わりというのは、とくに1番と4番ですね。近本選手と大山選手の代わりがいないので、この2人には体調だけは万全にしてもらいたいなと。

芦沢:今のところ出続けていますもんね。

桧山:そうなんですよ、そこのところだけは油断のないように。でも今までの試合でプロ野球の試合観客動員ベスト10はすべて阪神でしょう。すごいですよね。

芦沢:観客動員もそうだし、今のところ1番長い試合をしているのも阪神だし。

桧山:雄二さん(中邨雄二アナウンサー)が実況してね。

芦沢:雄二さんお願いしますよ。(笑)でも、なにより桧山さんが長い間ずっと阪神一筋で在席してプロ選手として生活を送ってこられた。このあたりも残り3日間でいろいろ伺っていきたいと思いますんで。

桧山:はい。

芦沢:また明日もよろしくお願いします!

©️ABCラジオ

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明日も引き続きタイガースの話題を中心に、さらに後半の14・15日には桧山進次郎氏のパーソナルな一面に迫る。

このインタビューはABCラジオ『朝も早よから芦沢誠です』で、放送の1週間後までradikoタイムフリーで聴くことができる。

番組情報

朝も早よから 芦沢誠です
ABCラジオ 毎週(月~木)あさ5:00~

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