『学校へ行こう!』『東京フレンドパーク』を超えた! 昭和&平成の名物バラエティ1位は放送30年以上のあの昼番組
関西人が「私も出てみたかった!」と思う、昭和と平成の名物バラエティ番組がランキング形式で発表された。『学校へ行こう!』と『関口宏の東京フレンドパークⅡ』を抑えて第1位に選ばれたのは、平日の昼に生放送されていたあの国民的バラエティ番組だった!
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200人の関西人を対象にした「『私も出てみたかった!』昭和・平成の名物番組ランキング」第3位は、『学校へ行こう!』(1997~2005年放送)。人気グループ・V6(※2021年解散)が学校へ行き、個性的な学生たちとさまざまな企画を行う番組だ。中でも、生徒が屋上から想いを叫ぶ企画「未成年の主張」は、当時の中高生たちの間で大ブームに。街頭調査では、「ザ・青春って感じ」「王道に告白とかしてみたかった」と懐かしむ声があがった。
第2位は、『関口宏の東京フレンドパークⅡ』(1994~2011年放送)だ。同番組といえば、助走をつけてトランポリンに飛び乗り、壁に張り付いて高得点を狙う「ウォールクラッシュ」、巨大シーソーでボールを運ぶ「ネヴァーワイプアウト」、コスプレしたお笑いコンビ・ホンジャマカ(石塚英彦、恵俊彰)と挑戦者が戦う「ハイパーホッケー」! 多彩なアトラクションに挑戦する芸能人たちに、放送当時笑った視聴者は多いだろう。
そんな人気番組を抑えて第1位に輝いたのは、昼の長寿番組『いいとも!』こと『森田一義アワー 笑っていいとも! 』(1982~2014年放送)だ。日替わりゲストが司会のタモリとフリートークをする「テレフォンショッキング」、芸能人の“そっくりさん”が登場する視聴者参加型コーナー「身内自慢コンテスト」といった名物企画で知られている。
『いいとも!』に出演してみたかった関西人の年代は、20~50代と幅広い。街頭調査では、「おばあちゃん・おじいちゃんも見ていたくらいの昔からやっている番組やし、馴染みがある!」「関西人からしたら、ちょっと憧れでした!」「やっぱり最終回! 大御所たちが一堂に会しているのは本当に圧巻」といった声が寄せられた。
放送が32年も続いた『いいとも!』には、タレントの久本雅美と柳沢慎吾、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史も出演した経験がある。中でも久本は、17年間もレギュラー出演したことで有名だ。彼女が語ったタモリとのプライベート秘話に、共演者たちは笑いが止まらなかった。また、柳沢も「テレフォンショッキングに9回出させてもらった」と振り返って、スタジオ一同を驚かせた。
なお、関西人が選ぶ「『私も出てみたかった!』昭和・平成の名物番組ランキング」は、バラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』5月8日放送回で発表された。動画配信サービスTVerで無料配信中の同放送回は、名物番組にまつわる衝撃トークが満載! 柳沢の名セリフ「あばよ!」「いい夢見ろよ!」と、久本の代名詞的ギャグ「よろちくび」の誕生秘話や、「カリスマ的人気を誇っていた」らしい藤本の大阪の若手時代に笑って驚くはずだ。