いくつ知ってた?実は、京阪神発祥のグルメを紹介!『なるみ・岡村の過ぎるTV』
4月15日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』では、意外と知られていない(?)「ありがた過ぎる京阪神発祥バトル」が放送された。
世界に誇るカッターナイフをはじめ、100円ショップやカラオケの発祥の地である大阪。缶コーヒーからバレンタインチョコが生まれた兵庫。自動改札機や「スーパーマリオ」のほか、小学校の始まりの地とされる京都……。実は全国の中でも発祥のものが多い京阪神。そこで、もし仮に大阪・兵庫・京都がこの世に存在しなかったら……一番困るのはどの府県か?つまり、一番ありがたいのはどの府県なのかを決めるため、京阪神出身芸人&アナウンサーが猛アピールして競い合った。
【動画】「朝の顔」が裸一貫で調査!?京阪神の意外な発祥が続々
独自の文脈から生まれた発祥グルメも多い京阪神。実は、網で焼いてタレをつけて楽しむ「焼肉」のスタイルは大阪が発祥。宗右衛門町にある創業78年の「食道園」生まれで、元々は焼いた肉を冷ますために付けタレが提供されていたという。さらにこの「食道園」では、煙を吸い込んで髪や服に焼肉の匂いがつきにくくなる無煙ロースターや焼肉のシメとして定番となった冷麺も発祥!
兵庫出身を代表して、ABC小西アナは宝塚で誕生120年の炭酸水「WILKINSON(ウィルキンソン)」を調査!小西アナのように、そのネーミングとスタイリッシュなデザインから海外生まれだと思っていた人も多いはず。明治22年にジョン・ウィルキンソンという英国人が六甲山で狩りをしていた際に、炭酸水が湧いているのを偶然発見したことが始まりで、今では海外27カ国へ輸出しているほどポピュラーに。炭酸水の意外なルーツを深ぼりしていくと、兵庫には炭酸せんべいや炭酸温泉なども多く、小西アナが自慢の筋肉を駆使しながら(?)兵庫の炭酸水の歴史と魅力に迫る場面も。
京都はというと、実は「肉じゃが」発祥と言われていることが発覚!その起源は、漁業が盛んな港町で、海上自衛隊の基地がありかつては軍港として栄えた舞鶴市にあった。舞鶴の海上自衛隊の駐屯地に残された旧海軍の調理教科書を見せてもらうと、そこには今の肉じゃがと同じレシピが記されていて、「甘煮」として振る舞われていたことが明らかに。これより古い肉じゃがのレシピは存在しないことから、この舞鶴の海軍から生まれたとされているとか。発祥の起源については諸説あり、初代海軍大将・東郷平八郎がイギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられず、似たような料理を作るよう料理長に指示して誕生したそう。
そのほかにも関西出身・在住でも意外と知られていない、京阪神発祥の商品や文化、グルメが多数登場し、なるみ・岡村も興味津々の様子だった。詳細は見逃し配信中のTVerをチ ェックしよう。