関西人が選ぶ、『M-1グランプリ』（以下『M-1』）王者の中で最も好きな王者ランキングTOP10が発表された。10～20代女性から圧倒的な支持を受けたNON STYLEと、初代王者・中川家を抑えて第1位に選ばれたのは、伝説の記録を持つ「あのコンビ」だった！

【動画】M-1史上最高得点で優勝した、あのコンビの漫才をもう一度。「○○○やないか？」「ほな○○○ちゃうか～！」

300人の関西人を対象にした「M-1王者の中の王者ランキング」第3位は、2008年王者・NON STYLE！　選出理由は、「ネタのテンポ感がすごく良い」「しつこいんですけど、飽きさせないというか。しつこいなと思った時に丁度ツッコんでくれるところがすごく面白い」「2人の掛け合いがとても好き」などだ。ちなみに、10代～20代女性の支持が多かった。

第2位には、M-1初代（2001年）チャンピオン・中川家がランクイン！　関西ネタが多く、「THE大阪って感じ」「身近に感じるので好き」「おばちゃんネタが好きです。『めっちゃよう見てはんな～！』って思う」と街の人々から好評だ。第1回大会にして、お笑い的に不利とされるトップバッターでの優勝は、今なお語り継がれる伝説である。

そんなNON STYLEと中川家を抑えて1位に輝いたのは、2019年に優勝したミルクボーイ！　決勝戦初進出だった彼らの爆笑漫才は、M-1史上最高得点の681点を獲得しており、この記録はいまだに破られていない。

「一番わかりやすくて面白かった」「文句なしに優勝やんって思った。とにかく歴代の王者の中で一番インパクトが残っている」「絶対に何年経っても忘れないネタ」「劇場番長って感じ。NGKで安定感があって」などと、関西人に大人気のミルクボーイ。ミルクボーイの優勝ネタのVTRが公開されると、かまいたちの濱家は「完っっ璧やったな～！」とうなった。

「M-1王者の中の王者ランキング」が発表されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』2月14日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。同放送回は、『M-1』にまつわる衝撃ネタが満載だ。2018年王者である霜降り明星・せいやの号泣エピソードや、2023年が「M-1ラストイヤー」だった、ななまがり・森下直人が披露したネタ「乳首隠せない男」にも注目！