体格が良くて顔に傷がある、強面なアラフィフの自警団隊長。実は彼は、虫が苦手で世話焼きな心優しい人物だった！　アニメ『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』に初登場したギャップのあるイケオジ隊長に、視聴者が「私の上司になって欲しい」「ええやつ」と盛り上がっている。

【動画】強面イケオジ団長の肩にカマキリが。威嚇するカマキリに、団長は予想外のリアクションをし……!?

物語の主人公は、「テイマー（＝魔物使い）」である８歳の少女・アイビー（CV：鈴木愛奈）。最弱ランクのテイマーである彼女は、「不吉な子ども」であることから家族に見捨てられ、さらには村人に命を狙われたために故郷を捨てた。追手から逃れるために名前と姿を変えたアイビーは、崩れスライム・ソラ（CV：田村睦心）と出会って旅をしている。

第5話（2月10日深夜放送）でとある村にやってきたアイビーは、村自警団の隊長・オグト（CV：三宅健太）と出会った。オグトは、ガッシリとした体格と顔にある大きな傷が特徴的な48歳。眼光が鋭くてぶっきらぼうで何かと荒々しく、アイビーの彼の第一印象は「なんだか怖そう……」だった。

一見近づきがたい印象のオグトだが、実は気さくで優しい。1人（と1匹）で旅をするアイビーを心配して、「色々辛いだろうが、この村に来た以上は大丈夫だ。俺が保証しよう」「頑張れよ！」と声をかけてくれただけでなく、買い物にも付き添ってくれた。また、自分に非があれば相手が子どもでもすぐに謝る謙虚さもある。肩についていた虫や、アイビーの叫び声にオグトが盛大に驚いたシーンからは、彼の普段とのギャップが感じられる。

ギャップのあるイケオジ隊長・オグトの登場に、視聴者は大盛り上がりだ。X（旧Twitter）上では、「オグト隊長ええやつ……」「オグト隊長には、私の上司になって欲しい」「威嚇ポーズのカマキリと強面のオグト隊長に笑った」「オグトさんがいい人でよかった　顔怖い人って基本優しいよね」「ビビリ隊長かわいいな」といった声が寄せられた。

アニメ『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』の原作は、著・ほのぼのる500、イラスト・なまの同名小説。同アニメは、毎週土曜深夜2時30分より放送中（動画配信サービスTVerにて見逃し配信を実施中）だ。