「3月末に岸田政権は終わり」「2024年以降は増税ラッシュ」「もっと悪いシナリオも」 日本が「世界一お先真っ暗な国」に決定

「お先真っ暗いマックス!2023 世界一ヤバい“アレ”な国」ランキング1位が日本に決定した。経済の専門家たちいわく、「3月末に岸田政権は終わり」「2024年以降は増税ラッシュ」「もっと悪いシナリオもある」らしい。日本の未来はどうなってしまうのか!?

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物価高騰や増税で苦しかった2023年の日本経済。「賃上げが進んでいる」という一部報道はあるが、この1年間で「生活が楽になった」「潤った」と感じた国民は少ないだろう。

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苦しい生活の原因の1つが「財政均衡主義」だと指摘したのは、経済評論家・森永康平氏だ。財政均衡主義とは、政府が政策の財源を税収で賄おうとする考えのことである。例を1つ挙げるなら、少子化対策がわかりやすい。政府は「若年層の経済力低下が要因」「経済力を上げる対策が必要」と分析して、その対策として「社会保険料の引き上げ」を行う。「岸田政権は分析は完璧だが、政策が間違っている。全てが逆になってしまっていて経済効果がない!」「これこそまさに“異次元の少子化対策”」と森永氏が苦い顔をするのは無理もない。

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連日報道される自民党派閥の「裏金疑惑」問題も相まって、国民の政府への信頼は落ちまくっている。京都大学大学院教授・藤井聡氏いわく、この裏金問題が発展して「来年以降は増税し放題の状況が生まれる」らしい。藤井氏の意見に概ね同意しつつ、「もうちょっと悪いシナリオがあるかもしれない」と呟いたのは、経済評論家・髙橋洋一氏だ。岸田総理やその政権について「2024年3月末に終わりだと思います」「(岸田総理は)『増税メガネ』どころじゃなくて『全身増税』みたいになる可能性がある」と予想した。

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支持率下落中の岸田総理がダメなら、誰に期待できるのか? 世論調査によると、国民の与党と野党への期待度はどちらも低い。このことから森永氏は、「このまま政治不信が続いて投票率が下がると、政府が好き勝手にやってさらに経済が悪化する可能性がある」と語った。

解説の最後には、森永氏、藤井氏、髙橋氏の3人から「2024年の日本はさらに増税する」という恐ろしい予言が……! 

このこともあって、パネラー5人全員が満点をつけ、「お先真っ暗いマックス!2023 世界一ヤバい“アレ”な国」ランキング1位は日本に選ばれた。

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なお、「お先真っ暗いマックス!2023 世界一ヤバい“アレ”な国」ランキングが発表された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』12月23日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。同放送回では、各専門家が3時間半にわたって「世界各国を脅かす”アレ”事情」を徹底解説した。

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「お先真っ暗いマックス!2023 世界一ヤバい“アレ”な国」ランキング1位は日本! 「増税ラッシュ」「異次元の少子化対策」「裏金疑惑」で国民の政府に対する信頼は落ちる一方……。未来に向けて日本経済について知っておきたい情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中

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