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『探偵!ナイトスクープ』「手すりを持たずに階段が下りられるようになりたい!」50代主婦両手で荷物を持って階段を克服なるか…

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探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に、兵庫県在住の女性(51)から依頼が届く。その内容は、「手すりを持たずに階段を下りられるようにしていただきたい」というものだ。依頼者は二十歳を過ぎた頃、ある日突然階段が怖くなってしまった。バランスをとりながら下りるようになり、現在は手すりにつかまらないと下りられない。両手で荷物を運べない、周りに迷惑をかけるなど、日常生活で困ることも多く、どうにか克服したいという。

まずはせいや(霜降り明星)探偵による、聞き取り調査から。特に原因もなければ、体にも問題はないようだ。一番苦手な階段は、幅が広く、手すりまで距離がある、長いタイプ。途中で足をどう出したらいいかわからなくなるという。「(視界から)階段消えんねん」と言う依頼者に、「怪談違いですよ」と返すせいや探偵。「両手にデパートのお菓子を持って、手すりを持たんと、階段を降りる」ことが最終目標だ。

ABCテレビ本社の階段で現状確認を行った。依頼者の【怖い度ランキング】では「普通」レベルの階段を、手すりを使わずに下りてもらうと、一歩一歩ゆ〜っくりと下りている。探偵が「綱渡りのレベルっすね」と言うほどに。手すりを使ってもらうと、トントントンとテンポよく下りられる。試しに上ってもらったところ、なんなら軽快に駆け上がっている!

次は依頼者にとって「苦手」なタイプの階段での特訓だ。怖がる依頼者に、探偵が「手繋ごか? 最初」と提案すると、「えぇ…? 緊張するやん…」と急に乙女化する。探偵にエスコートされるようになんとか下りきったものの、「怖い」という意識は覆せなかった。

探偵は、依頼者の「階段下り」への恐怖心を取り除くために、専門家2名の協力を仰ぐことにした。1人目は、高層ビルを駆け上がるタイムを競う「ステアクライミング」2024年度年間王者の渡辺良治さん。「階段は“トモダチ”です!」と熱弁を振るうが、依頼者は「敵や」と聞き入れない。もう1人は体の動きのスペシャリスト、「マット奥井アクションアカデミー」のマット奥井代表だ。

2人の分析によると、よろけてしまうのは重心のかけ方に問題があり、内転筋と中臀筋が弱いから。その2つの筋肉を鍛えたところ、すぐに効果が現れた。階段を下りても足がガクガクしなくなったのだ。

さらに難易度の高い階段へ移動すると、急な傾斜を見て、依頼者の顔がグッと強張る。そこで探偵が配置したのは、依頼者が万が一落ちたとしても受け止めてくれるボディビルダーだ。

トレーニングの成果とマッチョ保険の掛け合わせにより、依頼者はこのステージを見事にクリア。その後、アイマスクをして視界を塞ぎ、階段を下りることに全神経を集中させる「感覚練習」や、恐怖心を克服するイメージトレーニングなどを経て、いよいよ最後の挑戦の時が来た。

高さ16メートル、約40段の大階段を見て、依頼者は「長すぎひん?」「無理やって」と涙目になるが、覚悟を決めて「階段下り」へと挑む。両サイドから近寄ったマッチョたちが差し出したのは、デパ地下のお菓子ではなく、長ネギが飛び出したレジ袋とロールのトイレットペーパーだ。

いざスタートを切ると驚くほどのスピードで下りていき、探偵をはじめとする応援団は大興奮! 危なげなくゴールテープを切った依頼者が探偵と抱き合い、皆の拍手が2人を包む。見事に「階段下り」を成し遂げた依頼者は歓喜の涙を流しながら、「30年間なに悩んでたんという感じ」「他の階段もどんどん下りようかなと思います」と新たなステップを踏み出した。

もらい泣きしそうになったせいや探偵が、依頼者の夢が「洋菓子と和菓子をそれぞれの手に持つこと」だと明かしたこのVTRは、6月19日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。

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