『探偵!ナイトスクープ』亡き先輩との思い出「やらてん野球」をもう一度…!
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視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する娯楽番組ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』

竹山隆範探偵の調査した『亡き先輩と遊んだ「やらてん野球」』は、大阪府の男性(64)から。私が京都にある大学に入学した頃、そこで石田和夫さんという1年先輩の方と出会った。石田先輩はとても博識家であり、本当に可愛がっていただいた。社会人になってからも、仕事の悩みや私生活の事でも、その都度的確なアドバイスをしてくださり、私にとってはなくてはならない人生の師匠のような存在だった。先輩はコピーライターとして働くかたわら、小説家を目指しておられ、44歳の時に江戸川乱歩賞を受賞され、その後、推理作家「鏑木蓮」として活躍。ところが3年前、突然、奥様から「石田先輩が亡くなった」という連絡が入り、私は電話を持ちながら泣きじゃくった。それからというもの、ことあるごとに先輩のことを思い出す。中でも、大学時代に2人でよくやった「やらてん野球」のことが忘れられない。大学の授業が空いた時間、プラスチック製のバットと柔らかいボールを持って近くの公園に出向き、「このボールが打てるかなあ?」「次のボールをホームランにしてやる!」…そんなことを言い合いながら、大学生とは思えないほど幼稚な野球を夢中になってやっていた。もう一度、あの頃に戻りたい。しかし64歳にもなって、そんな幼稚な遊びを一緒にしてくれる相手は、もういない。そこで、探偵さんに石田先輩役になっていただき、当時のように「やらてん野球」を一緒にしてもらえないだろうか、というもの。

「やらてん」とは、紀州弁で「柔らかいボール」のこと。野球をやった後は2人でウイスキーを飲んだそうだが、今もその酒は残っているという。竹山探偵は先輩のことをもっと知りたいと、同じく大学の先輩である奥様の元へ。話を聞けば、亡夫を思う深い悲しみ、依頼者への切ない思いがあふれだす。「やらてん野球」は実現するも、彼と戦う相手は意外な人物だった。依頼者の思い出をたどるその光景は、まるで石田先輩=鏑木蓮の著作「思い出探偵」のようで…。
6月19日(金)11時17分放送の「探偵!ナイトスクープ」は他にも、せいや探偵が調査した『階段が下りられない主婦』、桂二葉探偵の『「システマ呼吸」で痛みが和らぐ?』など、様々な依頼を解決した。


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