『探偵!ナイトスクープ』「生きててよかった」10年前に一度だけ聴いた弾き語り…人生を変えたあの歌声をもう一度!
『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に、愛知県在住の女性(21)から「10年ほど前に、たった一度だけ聴いた歌をもう一度聴きたい」という依頼が届く。

この春から就職して新社会人になるが、社会人として働く自信が微塵もなく、不安でたまらない毎日を過ごしている。そんな依頼者には、今、聴きたい歌がある。それは小学生の頃に一度だけ聴いた、近所の誰かの弾き語り。当時友人関係に悩んでいた依頼者は、ある夜、窓の外から聴こえてきた見知らぬ男性の歌声に励まされ、前を向いて頑張ることができた。その後、中学、高校と何かに悩むたびにあの歌声を思い出して乗り越えてきた。「もう一度聴きたい」と何度も思ったが、あの日以来一度も聴こえてくることはなく、歌声の主が誰なのかもわからないままだ。

桂二葉探偵が、依頼者の現状から調査を開始する。やりたい仕事ができる会社に就職が決まったものの、入社前の研修に途中から行けなくなってしまったという。ネガティブで心配性な依頼者は、初出社日に自分がちゃんと出社できるのか、毎朝ちゃんと起きられるのかといった不安を打ち明けてくれた。初出社日が翌週と知り、「えらいこっちゃ」と慌てる探偵。

依頼者は中学生になってから、「生きててよかった」という印象的な歌詞をスマホで検索し、「あの歌」がフラワーカンパニーズの「深夜高速」だと把握した。もちろん本家の楽曲も聴いてみたが、正直物足りないのだそう。それだけあの夜のあの歌声が、彼女の人生にとって特別で強烈な原体験だったのだろう。

依頼者の部屋からはいくつもの窓が見えるが、実は、歌声が聴こえてきた窓の見当はついているという。なぜならその窓が開いていて、弾き語りをする人影が見えていたから。10歳くらい年上の男性という印象だったため、現在の年齢は30歳前後だろうと推測。「どんな人やと思う?」と探偵に尋ねられた依頼者は、「自分のやりたいことをちゃんとやれてて、好きなことで稼げている人」と想像した。ここで二葉探偵が「隣の隣やん。(誰だか)わからへんの? 知り合いやないの?」と素朴な疑問をぶつけると、「近所付き合いが全くない」し、「(聞きたかったけど)変な人だと思われそうで」と返す依頼者。ご近所だからこそ、行動しづらかったようだ。

10年前と同様に、相手の顔を知らない状態であの歌声を聴きたいという依頼者に代わり、二葉探偵がひとりで「あの窓の家」を訪問する。家主さん一家は15年前からこの家に住んでいて、現在27歳になる息子さんがいるという。現在は大阪に住んでいる息子の優里さんに電話を繋いでもらったところ、お店でNo.2の売れっ子ホストになっていた。売上の最高額は月間でなんと1000万円!

10年前に「深夜高速」を歌っていたことも確定した。二葉探偵が事情を説明すると、なんと大阪から愛知の実家に飛んできてくれるという。No.2、頼もしい!

10年前のあの夜のように窓を開けて待機していると、アコースティックギターの音色と、力強い歌声が…! 「え? え? 夢じゃなかったんだ!」と興奮する依頼者に、探偵が突き飛ばされるハプニングが発生!


改めて腰を落ち着けて歌声に聴き入っていると、「生きててよかった」のリフレインに、依頼者の震えと涙が止まらない。

依頼者と探偵が歌声の主に直接会いに行く間、優里さんはその間ずっと歌い続けてくれていたため、汗びっしょりになっている。依頼者が10年間の感謝を伝え、現在抱えている不安を告げると、優里さんが「大丈夫!」と明るく励ましてくれた。彼にはごはん屋さんを開く夢があり、ホストをしているのは開業資金を貯めるため。依頼者が想像したとおりの人物だった。

10年前の歌声の主と一緒に「深夜高速」を歌った依頼者は、「ポジティブにいきます!」「マジで生きててよかった」と最高の笑顔を見せた。

歌が持つパワーに探偵もスタジオも大感動したこのVTRは、4月24日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。




