『探偵!ナイトスクープ』涙が止まらない…17年前に癌で亡くなった親友。昔シェアしていたワンピースを、成長した彼女の娘さんに着てもらうと「ぴったりジャストサイズ」
『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に、大分県在住の女性(61)から、17年前に癌で亡くなった親友の、娘さんを探してほしいという依頼が届く。

依頼者は19歳のときに佐賀県の看護学校で出会った親友と、自分のワンピースをシェアするほどの仲良しに。依頼者が27歳で結婚して佐賀を離れてからは、年賀状のやりとりだけで繋がっていた。44歳のときに届いた年賀状に、初めて「逢いたい」という言葉が添えられていた。依頼者は父親が癌で入院中のため余裕がなく、落ち着いたら連絡しようと思っていたところ、数ヶ月後に親友の訃報が届く。「逢いたい」という言葉の意味をようやく理解し、ご家族のもとへ駆けつけた依頼者は、見せてもらったアルバムにあのワンピースを着た親友の写真を見つけ、涙が止まらなかったそうだ。

その日から17年が過ぎても自責の念が消えない依頼者の願いは、おそらく22〜23歳になっている親友の娘さんに会い、保管してあるあのワンピースを手に取ってもらうこと。その話を聞いた永見大吾(カベポスター)探偵は、本当は娘さんにワンピースを着てもらいたいという、依頼者の本音を引き出した。

問題は、娘さんが現在住んでいる場所を知る人がいないこと。手がかりは年賀状の住所のみ。なかなか厳しい調査になりそうだが、永見探偵が「最悪見つからなかったら僕が着ます」と宣言し、依頼者の心を和ませる。

佐賀県にある親友の実家を17年ぶりに訪れると、やはり空き家になっている。ご近所さんのチャイムをひとつひとつ鳴らしていくが、転居先を知る人が見つかるどころか、留守宅だらけ。日中の住宅街には人影がなく、情報提供者に出会うことすら難しい。

このままではワンピースを着ることになってしまいかねない永見探偵が、粛々とチャイムを押し続けたところ、娘さんと今でも交流がある同級生に出会うことができた! 依頼者は彼女を一目見るなりハッとして、「(娘さんの)同級生とか?」と言い当てた。「僕より探偵ぶりを出さないでください。ドンピシャでしたけど」と、永見も驚くほどの名探偵だ。

娘さんとの対面が実現すると、さっそく依頼者が感極まって涙ぐむ。現在23歳の娘さんは、依頼者が青春時代を共に過ごした親友の面影を色濃く残しているので、泣くなという方が無理な話だろう。

4歳のときに母と死別したため、病院の記憶しかないという娘さんに、依頼者は一緒に撮った写真を見せながら、親友の思い出を振り返る。

永見探偵と依頼者の願いを汲み取り、娘さんはワンピースを「着ましょうか?」と快諾してくれた。思い出のワンピースに着替えた娘さんを見て、依頼者は「ありがとう…!」と言いながら、心からうれしそうに涙を流す。娘さんの「お母さんの服がなにも残っていないので、お母さんが着ていた服を着られて新鮮です」という言葉に、さらなる感動が押し寄せた。

娘さんのワンピース姿を見せるために、親友が眠るお寺へ会いに行く。「お母さんが着てた服、ぴったりジャストサイズ。どうでしょう?」と照れ笑いで語りかける娘さんを、依頼者が愛おしそうに見つめていた。
なお、この依頼VTRは、1月9日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。




