右肩上がりの“金”相場 心斎橋の“買取店”に密着! 希望の7倍値段に笑いが止まらない!? 査定の現場に潜入!
何かと出費がかさむ年末年始、欲しいものといえば、やはり現金! 臨時収入を求め、さまざまな人が訪れる高級品や貴金属の買取店に密着しました。
舞台はブランドやジュエリーなどの買取専門店「買取大吉」。店舗数は業界最大級の全国1600以上にのぼります。
暮れも押し迫ったある日、大阪にある「買取大吉」の心斎橋本店にやって来た50代の女性が持ち込んだのは、ブランドの財布やアクセサリーなど11点。女性によると、このうち数点は金製品だそうです。
近年、金相場は右肩上がりで、2025年9月には初めて1gあたり2万円を突破。20年前に比べると価格は12倍以上になり、買い取り価格もかなり期待できそう!? しかし、見た目は金でも「金じゃないやつもあるかも…」と自信なさげな女性の希望買い取り価格は6〜7万円です。
査定するのは店長さん。器具を使って細かいところまで調べると、1本のネックレスに金が75%含まれていることを示す「K18(18金)」の刻印を発見。結局、金色のアクセサリーはすべて金製品だとわかり、価格はなんと総額42万円に。希望の7倍という高値に「ハハハ、ちょっと信じらんない」と女性は笑いが止まりません。
こうして全国の店舗で買い取られた商品は、東京・新宿にある本社に毎日送られます。その数およそ6000点! アクセサリーや高級時計、金などそれらすべてを各ジャンルの専門チームが最終チェックし、偽物がないかなどを調べます。
査定が終わった商品は、月6回ほど開かれる業者専門のネットオークションにかけられます。「大吉」の本社には実物を下見できる会場があり、バイヤーが事前に直接品定めすることもできます。
【動画】バイヤーの手に渡ったジュエリーやブランド品のほとんどは海外へ。円安を背景に海外からの需要が増加し、仕入れ競争も激化しているそう。
一方、心斎橋本店には新たなお客さんが。20代の女性が、高級ブランドのバッグとアクセサリーの計5点を持ち込みました。アクセサリーには「ナンボかつけば」とあまり期待はしていないようですが、バッグの買い取り希望価格はちょっぴり強気な30万円!そんな彼女にはある企みが…。

クリスマスプレゼントに新しいブランド品を夫におねだりしたいけど、あまりにも高額。そこで、元手となる“資金作り”のため、手持ちのお宝を売ろうと持ち込んだそうなのです。
しかし、バッグには目立つ摩耗や消耗も。店長さんはその場で商品の写真を撮り、査定の精鋭集団「大吉プロフェッショナルサポート(DPS)」に送ります。
熟練のプロの目を持つDPSのスタッフ。商品の状態や本物かどうかなどを写真だけで見極め、相場と照らし合わせて買い取り価格まで判断します。バッグ2つの査定にかかった時間はわずか3分21秒!驚きのスピードです。
さて、先ほどの女性の気になる査定の結果は、なんと総額73万円。本命のバッグは少し傷みがあったため希望を下回る20万円ほどとなりましたが、「おまけ」のつもりで持ち込んだアクセサリーにK24の純金リングがあり、これがまさかの50万円超えに!
「もうびっくり」「うれしい〜」と女性は超ゴキゲン。この金額を夫に正直に報告すると「損しちゃう気がする」そうで、打ち明けるかは「迷いますよね」と頭を抱える彼女。でも、こみ上げる喜びは抑えきれません。
続いてやって来たのは50代の女性。持ち込んだのは、10年前に亡くなったお母さんが大切にしていた金のアクセサリーです。シングルマザーとして女性をひとりで育て上げたお母さん。その愛用品だけに特別な思いもありましたが、気持ちに区切りをつけるため、手放すことにしたそうです。
さっそく査定する店長さんですが、金製品を示す「K10」の刻印はあるものの、「作りと重さに違和感」が。検査機で調べるなど精査しましたが金と断定できず、買い取りは難しいという結果に。しかし、「何だかすっきりしました」と女性。大事な形見として、これからも「一緒に過ごしてもらう」ことにしたそうです。
年の瀬の“買取店”の密着取材は、12月23日(火)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

















