須磨の住宅地に “封印されたトンネル”があるのなんでやねん!? 石垣の先に現れた大豪邸の主人とは? 神戸市民もほとんどが知らないという超VIP!?

山陽電車の東須磨駅(兵庫県神戸市須磨区)から徒歩5分ほどの住宅街に、謎の“封印されたトンネル”が! このトンネルに関係するのは、SS級の超VIPという。神戸市民でもほとんどが知らないらしい、その人物とは?
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“封印されたトンネル”は、3メートルほどの高さ。周囲を石垣で囲まれ、閉ざされた部分には蔦が這っている。これをABCテレビの福井治人アナウンサーは「鉄道の開通により不要になった歩行者用トンネル」、タレントの河合郁人は「この石垣自体が何らかの施設でトンネルはその一部」と予想した。


トンネルから続く石垣の先には階段があり、その上の空き地はトンネルの反対側の入口になっている。空き地の近くには三菱重工神戸造船所の山畑社宅があり、福井アナと河合は、「社宅の敷地にはかつて工場があった。トンネルは山から採れる原料の運搬用」と考えながらも、社宅の敷地を出て山側の調査へ。


やがて福井アナと河合は、皇室の別荘「武庫離宮」の跡地に整備された神戸市立須磨離宮公園を発見。そこには、封印されたトンネルと同じくらいの大きさのトンネルが! このトンネルは、一説によると有事の避難路として建造されたらしい。そのため2人は、封印されたトンネルも「皇室関係者のための災害時の避難経路」と考えたが、その予想は大ハズレだった!

兵庫の歴史に詳しい追手門学院大学の道谷卓先生によると須磨周辺は、「明治以降に政財界の重鎮、いわゆるVIPと呼ばれるような人達が多くの別荘や本宅などを構えた」場所。封印されたトンネルがある場所は、元々「大正時代のある人物の邸宅」だったそうで、トンネルは「邸宅のいわば通用口」だという。その人物は「神戸のみならず、日本の近代化に大きな役割を果たしたSS級の超VIP」だが、「このことは神戸の人でもあまり知らない人が多い」そうだ。

ヒントとして道谷先生は、元町の西の外れにあるハーバーロードへ向かうように福井アナと河合に指示。「ハーバーランドの方に500メートルも歩いたら、その人物が誰かハッキリわかります」とアドバイスした。


ハーバーロード到着早々に福井アナと河合は、立派なタワーマンションに着目した。このマンションの外壁は、明治33年建築の旧三菱銀行神戸支店のものをそのまま活かしている。設計を手がけたのは、洋風近代建築の重鎮・曽禰達蔵(そねたつぞう)氏だ。彼が三菱に入社した経歴があることから河合は、「あの場所に自分の家をつくっていて、その後に三菱の寮(社宅)にしたってなったら、めちゃめちゃつながる」と考えた。


その近くで福井アナと河合は、鈴木商店本店跡地の石碑を発見した。説明文によると鈴木商店は、「大正期に日本一の総合商社となった」「総合商社の源流にして我が国産業革命の源泉」。その女主人・鈴木よね氏は、「次々に製造業を起業し、日本の貿易立国の礎となり、神戸港および神戸の産業発展に貢献」したという。


その後もハーバーロードを徹底的に調査した福井アナと河合は、明治天皇御用邸跡を発見。御用邸が東京倉庫(三菱倉庫の前身)に買い取られ、現在は複合施設・神戸ハーバーランドumie(ウミエ)モザイクであることを知った。さまざまな“三菱の痕跡”から2人は、SS級超VIP=曽禰達蔵氏と確信したが、彼らの推理の結果は100点満点中0点だった!


超VIPの正体は、鈴木よね氏!道谷先生のヒント“SS級”というのは“鈴木(S)商店(S)”を指したものだった!道谷先生いわくかつて鈴木商店は、「三井・三菱を凌ぐほど大きな総合商社」だった。鈴木商店の創業者・岩次郎の早世後、日本の工業化がめざましかった戦時中に妻のよね氏と大番頭の金子直吉氏は、さまざまな製造業に進出し、当時のGNPの約1割を稼いだらしい。しかし、戦後の恐慌で事態は一変。鈴木商店は、三井や三菱ら財閥のように自前の銀行を持っていなかったため、昭和2年に経営が破綻した。

なお、封印されたトンネルの謎は、情報番組『newsおかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分、ABCテレビ)内の「福井×河合のなんでやねん!?」1月6日放送回で紹介された。2日放送の特番でようやく初めての100点を獲得できたが、またもや0点をとってしまった福井アナたち……。彼らの2026年の活躍に注目だ。
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