「写真を現像したら、右端に女の人の顔が…」 山里亮太 実際にあった恐怖体験とは!? 

時代の1ページを捉えた写真に映り込んだ気になる人を徹底調査し、その正体に迫るドキュメントバラエティ『知らないけど会いたい人』

今回は、忠犬ハチ公が息を引き取った時に撮影された写真に写る少年ビートルズが初来日した際、法被を着てタラップを降りる姿を捉えた写真にひょっこり顔を出している謎の男性に注目。彼ら“知らないけど会いたい人”の正体を解き明かしていく。MCは山里亮太。ゲストは伊集院光と島崎和歌子。

©️ABCテレビ

今回番組がまず注目するのは、日本一有名な犬、忠犬ハチ公が昭和10年(1935年)に息を引き取った時に撮影された1枚の写真。むしろに横たわるハチに大人たちが合掌しているその写真には、なぜかいがぐり頭の少年がど真ん中に映っている。大勢の大人の中に、なぜ一人だけ子どもが写っているのか?そして彼は一体誰なのか!?

東京・渋谷駅前に銅像として鎮座する日本で一番有名なワンちゃん、忠犬ハチ公。飼い主だった東京帝国大学上野教授を迎えに行くことがあったハチは、大好きな主がこの世を去った後も、実に10年に渡り上野教授の自宅から渋谷駅に通い主人を待ち続けた。

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そんなハチの最期を捉えたのが、制服を着た男性と着物姿の女性たちに交じり、幼い少年が写る写真。少年の正体に迫るため、番組スタッフはこの写真が掲載された新聞記事を手がかりに調査を開始。渋谷区の歴史に詳しい学芸員の証言から、上野教授の死後、ハチは庭の手入れを任されていた植木職人一家に引き取られていたことが判明する。ハチがなぜ有名になったのか?死期を悟ったハチの驚きのエピソードなど、写真一枚から様々な逸話が掘り起こされながら、少年の正体に近づいていく!

続いて注目するのは、昭和41年(1966年)、ビートルズが初来日した時の写真。法被を着てタラップを降りる姿は有名だが、よく見ると彼らの後ろにカメラを構え、ひょっこり顔を出している男性がいた。なぜこの男性はビートルズと一緒のタイミングでタラップを降りてきたのか?そしてこの男性は一体誰なのか!?

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 1960年代、世界中で大ブームを巻き起こし、今なお絶大な人気を誇るザ・ビートルズ。ポピュラーミュージックの歴史上、最も大きな成功を収めたといわれる彼らが日本にやってきたのは1966年。今ではおなじみの日本武道館でのロックコンサートもその時が史上初めてとあって、日本中が熱狂の渦に巻き込まれた。そんなビートルズが初めて日本の地を踏んだ時に撮られたのがJALの法被を着て、タラップを降りる写真。この時、ビートルズの後ろからひょっこり顔を出しているカメラを持った男性はいったい誰なのか?

 番組では、ビートルズの来日に関わった様々な人への取材を行ってきた音楽評論家に連絡をとり、徹底調査を開始。すると、ビートルズの後ろに写っていたあの男性は音楽関係者ではなく、大手紡績会社の広報宣伝部長で、同乗していた一般人だったことが判明する…

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【MC山里亮太さんコメント】

――今回の収録、いかがでしたでしょうか?

めちゃくちゃ面白かったです。これを見る前と見た後では、人生の楽しみ方が倍ぐらい変わってくるんじゃないかなっていう。

――いろんなお写真が出てきましたが、印象的だったのは?

やっぱり誰しもが知ってるあのビートルズの写真。あそこを見ればこんな楽しみ方ができるんだって衝撃でしたね。 『知らないけど会いたい人』を見ることによって、皆さんが知ってるものを、さらにまた楽しむ伸びしろがあるっていうのを知ることができる。見て人生がより楽しくなる、そんな素敵な番組だなと思いました。

――山里さんが今、気になっている思い出のお写真はありますか?

山里:あります! 公園で自分が作ったガンプラを置いて写真を撮ったんですけど、それを現像すると、右端に光の加減で女の人の顔が映ってるみたいになってて。近くの神社に奉納したことがあります(笑)。

――それがリアルな女性かどうかは?

山里:わかんないです。その当時なんかそういう怖い写真みたいなのがよくテレビでやってて、その類いかなと思って怖くて、神社に持っていきました。

――その人には会いたいですか?

山里:絶対会いたくないです! おそらくお化けですし(笑)。

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ABCテレビ『知らないけど会いたい人』は2026年1月4日(日)16時25分~17時25分放送。TVerでも無料配信。

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