久保光代アナ 塩を手に乗せてウーロン茶を飲む子どもだった!? 先輩・大仁田アナと“塩と日本酒の会”を計画中!
ABCテレビ入社1年目の新人ながら、持ち前のバイタリティとキラキラの笑顔でファンを増やしている久保光代アナウンサー。現在夕方のニュース番組「newsおかえり」の水・木曜に出演し、“光代のキラリ☆中継”で各地のロケ現場へ。10月からはラジオ番組「ミュージックジェルム」の金曜パーソナリティにも挑戦中。
「素直に、まっすぐに」を心がけて1年目を過ごしているという彼女。ありのままの思いを明かしてくれました!

――9月から「newsおかえり」の一員になりましたね。番組に加わって感じたことは?
報道を扱うのでピリッとした雰囲気なのかなと思っていたのですが、報道フロアが笑いに包まれていて驚きました。みなさん笑顔で仕事されているのが印象的で。もちろんオン・オフがあってしっかり緊張感もあるのですが、空いた時間はみんなでランチに行ったりもして、とても仲が良いんです。
印象に残っているのは、最初に担当したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のロケですね。私、佐賀県出身で高校時代まで福岡の学校に通っていたので、福岡から始発の新幹線に乗ってUSJまで来て終電で帰る!みたいなことをしていて(笑)。それくらい大好きな場所なので、仕事で関われるのがすごく嬉しかったです。

――地震が起きたときに久保アナが報道フロアに急いで向かっている姿を見かけました!
あのときは先輩アナウンサーの大仁田(美咲)さんに「行くよ!」って言われて、すぐさま「はいっ!」とラジオフロアまでと一緒に向かいました。その時は先輩アナウンサーが番組をされている途中だったので私たちの出番はなかったのですが、もし緊急事態が起きたらどういう手順を踏むのか、大仁田さんから教えていただきました。私は夕方や夜の勤務に就くことが多いのですが、大雨警報や暴風警報が発令された時には落ち着いて「教えてもらったとおりにやろう!」と、あのときの経験をそのまま活かせてます。
――先輩アナウンサーからアドバイスをもらえる、いい環境なんですね。
大学時代に経験した学生キャスターは、フリーのアナウンサーに近いので、自分だけで模索して、何が正解かを必死に探っていくような環境でした。ABCテレビでは全然違います! 入社して驚いたのは、まず、研修期間がな~~が~~~い!(笑) 最後の方は「もう、1回やらせてほしい」と思えるくらい、安心したって言いきれるところまでしっかり教えてくださって。今もアナウンス部で「先輩、これが分からないです」って言ったら多分全員が集まってきてみんなで教えてくださるぐらい、みなさん心の広さが整っていて。大きく成長できる場所だなって感じてます。

――大仁田アナはメンター(※)として、いろんなことを教えてくれる先輩なんですよね?(※ABCテレビは、先輩社員が新入社員の相談相手となってその成長をサポートするメンター制度を導入)
はい。私の中継を見て感想もくださいますし、最近は2人で飲みに行くことも多いです。大仁田さんは日本酒ソムリエの資格をお持ちなので、おいしい日本酒をたくさん紹介してくれるんですよ! 2人で6合くらいかな? 楽しすぎてたくさん飲んでしまいます。
――ソムリエといえば、久保アナも「塩ソムリエ」の資格をお持ちですね。
祖父が手のくぼみに塩を乗せて、ペロッて舐めながら日本酒を飲むのが好きだったんです。それを見て私は、塩でウーロン茶をぐびぐびっと(笑)。その時から塩っ辛いものが大好き。それで、大学院に進学して研究テーマを決めるとき教授に相談したら、教授の専門分野のうち「塩と砂糖どっちがいい?」って聞かれて、塩を選んで研究しました。塩と経済の関わりや歴史を勉強していたんですけど、本を読んで勉強するだけでは刺激が足りないなと感じ、味覚にも挑戦してみよう!とソルトコーディネーターの資格を取得したんですよ。

――じゃあ、大仁田アナとお酒を飲むときも塩を手に乗せて飲んだり…?
それは家でやりたくて(笑)。今度私の家で、塩と日本酒の会を2人で開催しようという話をしています。企画はできてるので、あとは実行のみですね!

(後編へ続く)
【久保光代アナの主な出演番組】
TV newsおかえり(水・木) ラジオ「ミュージックジェルム」(金)



