「テレビでコントをするのは難しい」 人気若手芸人が賞レースの難しさを痛感した“意外な視点”とは?

ニッキューナナ・こっちゃん選手が10月22日に配信されたABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」で、「キングオブコント2025」で感じた賞レースの難しさについて語った。

下ネタコントで知られるパーソナリティのニッキューナナだが、現在はお笑いライブに出演する数は絞っており、YouTubeチャンネルを中心に活動している。キングオブコントについても、2年連続で不参加。

キングオブコント2025を視聴したというこっちゃん選手は「私の今から忌憚なき意見。やっぱね、テレビでコントをやるって、すごい難しいのかもしれない」と切り出した。

相方の峯シンジも「キングオブコントってなんか黄色、煌びやかな背景でやるから、舞台とはちょっと違うよね」と賛同。

お笑い芸人が普段出演している劇場の舞台や背景と大幅に異なるため、コントの見え方が変わってくるという。

こっちゃん選手も「全組『新宿Fu-』の背景で。クロマキーで透かして自分の脳内で、見ました」「ライブハウスとかそういう劇場って、すげえんだなと思って」と、無機質であることがコントを際立たせるという見解を示した。

峯は「キングオブコント、来年からはFu-でやろう」とボケたつもりだったが、こっちゃん選手は「だから、本当にそう言いたいわけなんですよ!『新宿Fu-』!全員審査員の方を『新宿Fu-』に呼んで決勝やりましょう!」と主張。

そして、こっちゃん選手はコント中のカメラの切り替えにも思うことがあったようだ。

「コントに熱中しているときに、審査員の方の顔がカットインで入るのよ。あれ、どうにかならないですか?」と語った。

カメラを切り替えることで映像としての見栄えがアップし、視聴者が飽きない仕組みになっていると評価。しかし、作り込まれたコントの世界観から離脱してしまう原因になるとした。

峯も「M-1の審査員の切り替わるやつあるじゃん?あれは俺、かろうじて受け入れれるっていうか。M-1って漫才だから。お喋りだから、合間あるじゃん。コントって、あんまり途切れさせたくない」と話した。

こっちゃん選手は「(コントは)演技してるから!その世界に没入してるから!」と熱弁し、その後もお笑い論を展開していたが、途中で峯からネタを作っていない方であることを指摘されていた。

大切な人へのプレゼントやChatGPTの18禁モードなどについても語っている。

ABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」で無料配信中。

31回目も配信中。

【番組概要】
■ABCラジオPodcast「ニッキューナナの秘宝感」
■配信時間:毎週水曜日19時頃
■配信場所:各種Podcastで配信
■パーソナリティ:ニッキューナナ(こっちゃん選手・峯シンジ)
■メールアドレス:297@abc1008.com
■番組公式X:@297_abc1008
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番組情報

ニッキューナナの秘宝感
ABCPodcast 毎週水曜日19時~

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