朝ドラ出演39歳既婚芸人、残ったのは「35年のローンだけ」 コンビ解散&改名…人生激変真っ只中で赤裸々告白

コンビ解散と改名で⼈⽣が激変中のアラフォー芸人が、芸歴18年の同期と“初サシ飲み”!妻子を養うため、そして自宅マンションのローンを返済するため、ピン芸人として再出発した彼が、コンビ最後の単独ライブの舞台裏や、今後について本音を明かした。
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⼈⽣が激変中のピン芸人とは、39歳の河野良祐改めコウノ・オブ・ザ・イヤーのこと。かつてコウノは、相方の野村尚平とお笑いコンビ「プリマ旦那」を結成し、2009年に漫才頂上決戦『M-1グランプリ』で準決勝に進出して以来、さまざまな賞レースに名を連ねた。

プリマ旦那はテレビでの活躍も多く、2017年にはNHK連続テレビ小説『わろてんか』にコンビ揃って出演。新元号を機にコンビ名を「令和喜多みな実」に改名してからも、彼らはテレビや舞台などで忙しかった。

しかし、2年半前から野村が体調不良で休養。コウノは、野村の復活を待ちながら主にピンで活動を続けたが、2025年7月の単独ライブをもって、令和喜多みな実は解散した。単独ライブ開催の提案は野村から。その理由は、最後に観客へこれまでの感謝と、「こんだけ待ってくれてすみません」という気持ちを伝えたかったからだ。

「今後の進路は全くの未定」とSNSに綴っている野村を、同期であるダブルアートのタグは、「野村のペースでええと思うねん」と応援。さらに、「自分がバイタリティもってやれることはやったらええけど、そうじゃないことは俺は無理せんでええと思う」と語った。


対して、8月に河野良祐から改名したコウノは、ピン芸人として活動中。彼いわく、「別に今後ピン芸人で一生続けていく気はなくて。誰かと何かをしたいという気持ちもある」そうだ。

そのうえで将来についてコウノは、「M-1で優勝していたい」と宣言! 「M-1が全てじゃないっていうのは分かったけど、分かったうえでもう一回チャレンジできるんやったらしたい!」そうだ。熱く語る彼のことをタグは、「やってほしいわ!」「今の状況を、そういう気持ちを持っていたら弾き返せる!」と全力で応援した。


ちなみにコウノといえば、2023年に自宅マンションを購入したばかり。「ホンマに買いたかったし、息子が小学校に上がる前には……」と考えていた彼は、当初は当然「1人になると思っていなかった」ため、「今となってはすごい怖い。相方がいなくなって35年のローンだけ残っている」と苦笑い。そんなコウノをタグは、「俺が全力で守ったる。俺が(相方の)真べぇに相談する。お前、何かあったらダブルアート入れ!」と慰めた。
なお、この様子は、海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)9月25日放送回で紹介された。
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