「カタブツだって言われたことあるでしょ?」女子たちにディスられ、さらに放った衝撃的な一言とは?『強くてニューサーガ』第11話
まずは人族・エルフVS魔族の女子組との再決闘! 3日間の訓練の成果は発揮できるのか気になる『強くてニューサーガ』(ABCテレビ)の第11話。
魔族のユーリガ(CV:日笠陽子)と、ふたたび戦うことになったウルザ(CV:瀬戸麻沙美)とリーゼ(CV:ファイルーズあい)。ふたりは、この3日間で練りに練った作戦を繰り出して、ユーリガに一撃を食らわす。
痛みに苦しむユーリガに、ウルザがサラマンバの渾身の炎でトドメを刺してー。
「けっこうあっさり勝っちまったな」
傍観者となっていたセラン(CV:下野紘)の呟きに、
「いや、どうかな」
と重ねたシルドニア(CV:髙橋ミナミ)の言葉どおり、炎の中からユーリガの姿が!
ふたり危うし!と思ったら⋯⋯。 「お前、さっきの私の突きをかわしたな。私のほうがスピードは上のはずだ。なぜかわせた?」
と、質問するユーリガ。
「なぜって、ワンパターンだから。っていうか、あなた動きが硬いのよねー。素直すぎるっていうか。性格がまじめすぎるとか、カタブツだとか言われたことがあるでしょ?」
と、女子トークを始めるリーゼ。
さらに、ウルザには「要するに、経験不足だな」とかディスられても「なるほど⋯⋯」と、妙に納得するユーリガ。
「じゃあ、続きと行こうか!」と意気込むふたりに、ユーリガは、とんでもない言葉を放つ。
「いや、私の負けだ」
えーーーー! 降参!?
と驚いたのは、ここにいる全員だろう。
理由は、負けること、死ぬことが怖いのではなく、魔王から「必ず生還せよ」と命じられているため、負ける可能性がある以上、戦うことはできない⋯⋯らしい。
「降参した場合、私はどうすればいいのだ?」
と問うユーリガに、
「私に聞かれても⋯⋯。降参したんだし、帰ってもらっていいんじゃない?」と、まるで女子会解散! のように答えるリーゼ。
「おいおい、魔族を放置するわけにもいかないだろう!」とセランが頭を抱えるのも無理はない。
よくわかっていない者同士の緊張感のない交渉のなか、
カイル(CV:内田雄馬)が欲しがっていた情報を聞かれ、素直に知っていることを答えるユーリガは、まるで「そんなことだけでいいの?」という様子。
そして、さらなる一撃となる言葉を放つ。
「お前たちが男なら、一度くらい抱かれても良かったんだが」
(セラン、その顔⋯⋯!!)
「十分だ。お帰りいただこう」と促した女子たちの言葉どおり、「では帰らせてもらう」と背中を向けたユーリガ。
その背後には、セランがいて⋯⋯。
平和的に解決させた感のある女子たちに対して、このあと控えるは、カイルとガニアス(CV:子安武人)との対決!
こちらの決戦はいかにー。
9月10日(水)深夜に放送されたアニメ『強くてニューサーガ』(ABCテレビ)第11話の内容に対し、SNSでは「腹を攻撃道具にされたノームは何かいいたいことがありそう」「打算的にずっと動いてるカイルは、わりと悪役だし」と、やっぱり普通のヒーローモノとは一味も二味も違う楽しみ方をしている様子。
いよいよクライマックスも近い同作品を見逃した人は、無料配信中のTVerでチェックだ!
シリーズ累計100万部突破の小説(原作・阿部正行、原作イラスト・布施龍太)と、コミックスが原作の同アニメは、ABCテレビにて毎週水曜深夜2時15分より放送中!
