計算尽くのミレーナ!犠牲になるのはまさかの・・!?“キャラ変降臨回”の『つよサガ』第5話
サクサクと「英雄」への歩みを進めているようにも見えるカイル(CV:内田雄馬)たちだが、なかなかすんなりとはいかなくて⋯⋯? アニメ『強くてニューサーガ』(ABCテレビ)の第5話では、キャラクターの新たな一面も見られる展開に!
ジングス王国の王女・ミレーナ(CV:前田佳織里)を、とりあえず救ったカイルたち一行。
この襲撃を仕組んだのは、近衛騎士の二番隊隊長・ゼントス(CV:安元洋貴)で、その背後にいるのはミレーナの兄・カレナス王子であると聞き、カイルは動揺する。
「なにせ、昨晩本人から聞きましたので」
目撃したことや王家の内情をつらつらと語り始めたミレーナ。
そんな彼女に「ミレーナさま、さすがに話し過ぎでは⋯⋯」と、思わず忠告する侍女を見て、訝しげに見つめているのは、セラン(CV:下野紘)だ。
「どっかで見たと思ったら⋯⋯アーゲンで花を渡してた子だろ!?」
ん? それって、聴衆の前で王女に駆け寄り、拍手喝采を浴びながら花束を渡していた少女のこと?
「かなり印象を変えさせていたのですが⋯⋯」
と、答えるミレーナに、
「将来美人になりそうだから注目してたんですよ。あれは、仕込みだったんですか!」
と、女好きの能力を発揮するセラン。
「民衆の“人気取り”には、あれくらいあからさまなのがちょうど良いのです」
以外と策士なのね⋯⋯ミレーナ。
「無能」とミレーナが断言するカレナス王子はともかく、優秀で人望もあるゼントスが敵となると、次の手を打っているはず。
そもそも、このままいくと、自分たちが王女を襲撃した犯人に仕立て上げられてしまう可能性も。
迫りくる追手を切り抜けるためには、正面突破しかない!
金に糸目をつけずに買い付けた魔石や最上級の回復薬を使って、追手の数を減らしながら進むカイルたち。
しかし、足元を狙われた馬車はあっけなく大破してしまう。
「追手はあと30人といったところじゃ」
そう知らせるシルドニア(CV:髙橋ミナミ)の報告を確認したカイルは、
「挟み撃ちだけは避けなければ。誰かが1人残って足止めする必要がある。女王の護衛が最優先だ」
と決断する。
こうなれば、誰もが「カイルが1人残って戦うんだ!」と思うだろう。
しかし、1人残されたのはー
セラン!
ええ~!大丈夫なの?という視聴者の思いを裏切ることなく、やっぱり命乞いしまくり。
「本当に置き去りにするのか?間違いなく殺されるぞ」
そう心配するウルザ(CV:瀬戸麻沙美)の言葉に、
「そうだな。できれば殺したくなかった⋯⋯」
と無慈悲にも呟くカイルの言葉の真意は⋯⋯!?
ここへきて、キャラクターの真の姿が暴露され始めたアニメ『強くてニューサーガ』(ABCテレビ)。
7月30日(水)深夜に放送されたこの第5話では、セランが見せる本当の姿に、「おお~!」となること間違いなし。 ぜひ、無料配信中のTVerでじっくり確かめてみよう!
シリーズ累計100万部突破の小説(原作・阿部正行、原作イラスト・布施龍太)と、コミックスが原作の同アニメは、ABCテレビにて毎週水曜深夜2時15分より放送中!
