『Ｒ－１グランプリ2022』王者・お見送り芸人しんいちが、高知で活躍する敏腕女性社長を直撃！　クラブの代表ともうひとつ、ある顔を持つ“二刀流”の社長に、しんいちは胃袋も心も奪われる！？

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早朝の高知龍馬空港に降り立ったしんいちが今回目指すのは、今シーズンJ3に昇格した「高知ユナイテッドSC」。緑あふれる練習拠点・高知県立春野総合運動公園補助競技場には、ピッチで汗を流す選手たちの姿があった。

そんな中、しんいちの目に留まったのが、競技場を忙しそうに動き回る背番号0番をつけた小柄な女性。彼女は一体、何者なのか…？　

なんとこの方は、高知ユナイテッドSCの代表で、Jリーグ60クラブで唯一の女性社長である山本志穂美さん！　高知で自動車輸入・販売などをする会社の専務をしながら、昨年クラブの社長に就任したという人物だ。

そんな志穂美社長は練習中の選手の元へ向かうと、なんと1人1人に特製きゅうりを差し入れ！　一方、選手たちも「いつものやつ！」と慣れた様子で、ぱくぱくときゅうりをほおばっている。

目の前で繰り広げられる光景に、しんいちは「こんなフレンドリーな社長っているんですか」とぼう然。そして社長からきゅうりを1本いただくと…

選手からは「かわいい」「選手より元気」と慕われている志穂美社長。実は社長就任1年目だった昨年は、社長自ら集客に尽力し、ホーム平均観客数は前年比の約2.8倍を記録。JFＬの順位も2位となり、見事チームを高知県で初のＪ昇格へと導いたのだ。そんなクラブを引っ張るパワフルな社長に、選手も「社長と選手が結果を出し合う相乗効果が生まれた」と感謝し、しんいちも「すげえいい話！」と感動。しかも、社長業以外にもクラブの寮母も務めているという“二刀流”の志穂美社長に、心も胃袋も掴まれたしんいちだった。

さらにしんいちは、志穂美社長の営業活動に同行。地元の商店街に出向いた挨拶回りでは、社長がしんいちを「彼氏」と紹介するおちゃめな一面も！　

この模様はしんいちの冠番組『サッカー応援するよ ～お見送り芸人しんいちのボールと奏でる出会い旅～』（ABCテレビ）7月29日深夜放送回で紹介された。