「遅いんだけど!」 東京と千葉の2拠点生活をする人気女優 ロケ30分押しで・・・
少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探し求める街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。千葉県・銚子編の第3回(最終章)では、華丸おじさんの言動を、華丸とゲストの黒谷友香が「目玉焼きハラスメント」認定する事態が発生した。

雨とトゥクトゥクの影響により30分押しで始まったロケ。さすが大阪出身の黒谷、登場から「遅いんだけど!」と笑いで場を和ませる。

その後3人が向かったのは、トゥクトゥクドライバー・小菅さんおすすめの「昔ながらの絶品生麺焼きそば」が味わえる「ふくたろう」さん。こちらはたこ焼きが看板商品で、焼きそばやナポリタン、かき氷も人気メニューだ。

華丸は迷わず「僕はソース焼きそばって感じなんですけど」と切り出した。実はこのお店の焼きそばには塩味としょうゆ味もあり、黒谷がニンニク風味の塩焼きそばをチョイス。3人で2人前をシェアすることに。

華丸が「塩焼きそばと、」と注文し始めると、大吉が「あ、」と声を出す。大吉の目線の先には、しょうゆ焼きそばに添えられた「銚子といえば醤油っしょ」のキャッチコピーがあった。銚子は江戸時代から醤油作りが盛んな醤油の町なのだ。

華丸は「ありえない。3個になるから。1個は身を引かんと」と、ソース味を譲らないスタンスだ。が「塩、身引くわ」「銚子来たからには醤油で」と譲歩した黒谷、大人である。

ソース味と醤油味で注文しなおした華丸が、店長さんに「目玉焼きをのせたりはしない?」と婉曲表現で問いかける。つまり華丸は、目玉焼きをのせたいのだ。店長さんが申し訳なさそうに「味玉はのりますけど」と用意のあるトッピングを伝えると、「ラーメンに入れる味玉? じゃあいいっすね」と断る華丸。目玉焼き以外には興味がないのだ。

大吉が「のらない店もあるんだから」とたしなめていると、店長さんが「目玉焼きやります?」と言ってくださり、「いえいえいえ!」と、華大が全力で遠慮する。大吉が「大宮でのせたな、そういえば。ナポリタンに。無理言って」と、華丸の前科を思い出す。

大人しく席に着いたと思いきや、たこせんべいに目玉やきを挟んだ『たません』というメニューに気付いた華丸が、「あるんだよ、目玉焼き」と言い出した。大吉が心からうんざりした表情で「もういいやんのせんで。しつこいよ。いつまで言うん」と叱責すると、さすがの華丸も笑って誤魔化し、ようやく目玉焼きを諦めたようだ。

店長さんから「どうしても目玉焼きはのせたいんですね?」と質問され、「いや、そんなことないです。ただ、好きなんです。ナポリタンとか(に目玉焼きをのせるのが)」と華丸が話していると、大吉がカットイン。「おじさんって、これが好きって思ったらそれが食べたくてしょうがなくなるんです」と相方のわがままを詫びるように説明した。
もちもちの焼きそばを「おいしい!」と平和にいただいていると、華丸が店長さんに「これ目玉焼きのせて」「200円取れまっせ!」と商人風に言い出した。相方のあまりのしつこさを看過できなかったのか、大吉が珍しく食べ物が口の中にある状態で「まだ言う!」と突っ込んだ。

そして「もうハラスメントよ。目玉焼きハラスメント」と、相方にハラスメント認定を下す大吉。黒谷も「めだハラ!」とだめ押し。「めだハラ!? 俺と西川きよし氏師匠は、ただでさえ目玉のハラスメントしてますけど」と言う華丸に、黒谷は爆笑したが、大吉は静かに苦笑していた。

「めだハラ」という新しいハラスメントの名称が誕生した模様は、7月20日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)で紹介された。TVerでも無料配信中。
