【今週の「わかる~」】 ディズニー好きの友人は・・・
“キレる妻”vs“残念な夫” 日々勃発する衝突と容赦ない罵倒が視聴者の“共感”を呼ぶ!
“キレる妻”を中村アンが、そして“残念な夫”を小澤征悦が演じ、主婦の「わかる~」「ウチも!!」ポイント満載のホームドラマ『こんばんは、朝山家です。』(ABCテレビ・テレビ朝日系列にて日曜よる 10 時 15 分放送)は、27日(日)に第3話を迎える。
脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)を手掛けた足立紳が担当し、そのセリフ回しが「リアルすぎる」と注目を集めている。

【リアルすぎるシーン】
①ディズニー好きの友人は、自分の回り方のコツを語りたがる
友人「今度、ディズニー行こうよ」
娘「あー、そうだね・・・」
友人「私とまわれば確実に5倍は楽しいよ。回り方があるんよ。いきなりビッグサンダーマウンテンとかありえないから。今度マジで一緒に行こう。伝授するから。まずはさーー」
娘「こいつは、いつまでしゃべり続けるんだろう・・・」

②帰宅するなり不機嫌な思春期の娘と、いちいち揚げ足を取ってくる息子

娘「ただいま」
母「おかえり。遅かったね」
蝶子「朱莉ちゃんとハンバーガー食べてきたから・・・ おなかすいた」
息子「(ゲームしたまま)ハンバーガー食べてきたのに?」
娘「うるさい。話しかけるな。 (父に)ご飯は?」
父「今から作るから。そんな言い方やめなさい。練習どうだったの?」
娘「楽しくないよ」と部屋から出て行く。
父「なんで帰ってくるなり不機嫌なんだよ、あいつは・・・」
母「それがデフォルトでしょ、あの子の。ねえ、少しは片づけといてよ。ぜんぶ出しっぱなしじゃない」と散らかった息子のランドセルや教科書、脱ぎ散らかした服を拾い上げる。
父「いや、俺じゃなくて晴太だよ」
母「だったら晴太にやらせなさいよね」
息子「(ゲームしたまま)ねえ?」
母「ねえじゃねえよ。あんたもやるんだよ」
息子「(ゲームしたまま)あー、ダメなんだよ、そんな言葉使っちゃ」
母「いちいち言い返すな」と言って出て行く。
父「ひどいね、ママの言葉遣いは」
息子「ねえ。」

【出 演】
朝山朝子 中村アン
朝山賢太 小澤征悦
則元桐子 さとうほなみ
中川 陸 小島健(Aえ! group)
木本美樹 影山優佳
朝山蝶子 渡邉心結
朝山晴太 嶋田鉄太
大日方香 河井青葉
吉浦亮 丸山智己
インタビュアー はじめしゃちょー
梶本 清 宇野祥平
【第3話あらすじ】
「一言多いのに話は聞いてくれない」

朝山家をモデルにした賢太(小澤征悦)の映画企画はキャスティングに難航。賢太はなけなしの自信をさらに失っていく。一緒に落ち込むわけにいかない朝子(中村アン)は、夫役に人気にかげりはあるものの賢太と似てウジウジした印象のある吉浦亮(丸山智己)を、妻役には歯に衣着せぬベテラン女優の大日方香(河井青葉)を候補として提案。賢太は、吉浦は落ち目だとか大日方は怖いとか、相も変わらず後ろ向きの反応を示すが、朝子は構うことなく、則元桐子(さとうほなみ)とセッティングした交渉の場へと、賢太を連れ出すが…。

打ち合わせを終えた朝子と賢太は、晴太(嶋田鉄太)が通う療育センター『ソーラー』で、中川(小島健)のペアレントトレーニングを受ける。さまざまな特性のある晴太だけでなく、両親が晴太を特別扱いしていると感じている蝶子(渡邉心結)のためにも、家庭内は穏やかにとの指導を受ける二人。しかし、余計なひと言が多い賢太への朝子のイラ立ちが消えることはなく、その夜の食卓でも、賢太がこだわる蝶子の野球の話を皮切りに家族全員の鬱憤が噴出!収拾不能なカオスと化す!?

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で毎週日曜よる10時15分放送。放送終了後、TVerで見逃し配信。U-NEXT、Prime Videoでは全話配信。
