スタジアムにやってきたR-1王者のお出迎えになんと市長が登場! 町のPR大使の熱烈オファーにしんいち「めっちゃ怒られる…」
ピン芸日本一決定戦『R-1グランプリ2022』王者、お見送り芸人しんいちがやってきたのは、京都サンガF.C.の本拠地である京都府亀岡市。現在、J1で絶好調のチームが町で愛される理由を探っていると、なんと亀岡市長から直々にPR大使就任をオファーされ……。
【動画】 「今年はむちゃくちゃ出来がいい」!? サンガF.C.応援のため、紫芋やナスなどチームカラーの野菜を育てる亀岡の68歳熱狂的サポーター!
今回の舞台は、現在J1で3位と勢いに乗る京都サンガF.C.。本拠地が京都府亀岡市に移転して6年。チームの躍進に伴い、町も活気づいているという。だが実はJ1チームの本拠地としては2番目に人口が少ないという亀岡。ここでサンガはどれだけ根付いているのか? しんいちが町の人たちに聞き込み調査することに。
そしてやってきたのは、サンガの本拠地・サンガスタジアムby KYOCERA! 試合開催日とあって、周囲は多くのサポーターで賑わい、しんいちも「すごい盛り上がり!」と驚く。
そこへ「しんいちさん! こんにちは!」と出迎えてくれたのは、なんと亀岡市長! R-1王者・しんいちが来ると知り、桂川孝裕市長自らユニフォームを着て駆け付けてくれたのだ。
今日もチームを応援するという市長は、亀岡へのスタジアム誘致から補助金制度まで携わった人物。さらにこの日は、亀岡市内にある2つの町の「自治会デー」を開催。自治会が地域の人たちに声をかけ、みんなで応援に行こうという取り組みだという。これまでチケット代補助のほか、スタジアムへの貸切バスの手配を行うなど、約2,000万円近くをサポート。まずはサンガがこの町のクラブチームだという意識を持ってもらうため、市民とクラブが一体となって感動・喜びを共有できる自治体を目指しているという市長の話に、しんいちも「なるほど! みんなで肩を組んでいこうと。これをやってるとこはなかなかないよ」と感心する。
ただ、セレッソ大阪のサポーターであるしんいちは、最近のサンガの躍進について「ちょっと強くなりすぎてすごいイヤです」とやっかむ。すると市長は、しんいちに「サンガサポーターになって、亀岡市のPR大使になるのはどうですか?」とまさかのオファー!
PR大使になるには“推し変”しなければならないという究極の選択に、「(セレッソ大阪の)森島会長にめっちゃ怒られるんやけど……」と言いつつも、まんざらでもなさそうなしんいちだった。
この模様はしんいちの冠番組『サッカー応援するよ ~お見送り芸人しんいちのボールと奏でる出会い旅~』(ABCテレビ)7月8日深夜放送回で紹介された。
