“キレる妻”vs“残念な夫” 日々勃発する衝突と容赦ない罵倒が視聴者の“共感”を呼ぶ！

“キレる妻”を中村アンが、そして“残念な夫”を小澤征悦が演じ、主婦の「わかる～」「ウチも！！」ポイント満載のホームドラマ『こんばんは、朝山家です。』（ABCテレビ・テレビ朝日系列にて日曜よる 10 時 15 分放送）

脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK）を手掛けた足立紳が担当し、自身の家族との経験を題材にリアルに描かれている。

毎日きれいごとだけでは収まらない“家族”という存在。朝子（中村アン）が、賢太（小澤征悦）にイライラし、容赦なくズバズバ言っていく様子は爽快で、なかなか学校に行かない息子、前髪を整えるのにやたら時間のかかる娘など、「わかる～」という共感ポイント、ツッコミしろ満載のドラマだ。

【今週の共感】

・子供に朝ごはんを食べるように促して欲しいのに、スマホばかりイジっている旦那

・みんな疲れているから、夕ご飯の時ケンカになりがち

・寝ている時、気付いたら子供の手や足を乗っけられ、台代わりされている母

・なにが違うのかわからないが、前髪のセットにやたら時間のかかる娘

【出　　演】

朝山朝子　　　中村アン

朝山賢太　　　小澤征悦

則元桐子　　　さとうほなみ
木本美樹　　　影山優佳

朝山蝶子　　　渡邉心結
朝山晴　　　　嶋田鉄太
成瀬晃一　　　土佐和成
畠山　想　　　佐野弘樹

梶本　清　　　宇野祥平
中野智明　　　松尾諭

【第１話あらすじ】
「朝山家の長くて短い1日」

朝山家は、脚本家として売れている夫の賢太（小澤征悦）、夫のために事務所を設立し社長を務める妻の朝子（中村アン）、高校１年の長女・蝶子（渡邉心結）と小学６年の長男・晴太（嶋田鉄太）の４人家族。

そんな朝山家のある朝。賢太はソワソワしながらその日を迎える。執筆した朝の国民的ドラマ、通称・国ドラの『ムキムキ』がいよいよ放送になるのだ。記念すべき初回を家族に見せたい！　その欲求のまま、賢太は一緒に観ようアピールを家中で繰り広げる。しかし、時間になっても居間には賢太の姿しかない。発達障がいの特性から朝が弱い晴太はぐずって起きてこず、朝子はそんな晴太の世話と家事、仕事に出かける準備で大忙し。反抗期的不機嫌さがデフォルトの蝶子に至っては、父の仕事も国ドラも興味の対象外だ。そして何より、賢太のジコチュウさに家族みんながイライラ。結局、賢太は一世一代の朝をさみしく過ごす。それは一見、気の毒なようだが、朝子にとっては、夫が日がなエゴサーチに明け暮れる、悪夢のような一日の幕開けだった！

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』は、ABCテレビ・テレビ朝日系列で毎週日曜よる10時15分放送。放送終了後、TVerで見逃し配信。初回の7月6日（日）はよる10時30分放送。