寝ぼけ王女のまさかの行動に、「すごくまずい気がする!」 最強剣士たちのドタバタに笑う『キミ戦』SeasonⅡ第10話

©細音啓・猫鍋蒼/KADOKAWA/キミ戦2製作委員会

王女の側近兼メイドが勘違いするのは、わからないでもない!? シリアス展開が続くアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(ABCテレビ、以下『キミ戦』)SeasonⅡ第10話で、久しぶりにクスッと笑えるシーンがあった。王女とその側近兼メイド、そして敵国剣士のやりとりに、思わず笑ってしまう!?

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アニメ『キミ戦』は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、星霊使いたちの国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)が中心人物。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。4月12日深夜からABCテレビにて、同アニメのSeasonⅡの放送が始まった。

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ヒュドラ家の陰謀で、イスカたち帝国人はネビュリス皇庁襲撃事件の首謀者に仕立てられ、アリスの母である現女王は責任を問われ、ルゥ家は追い込まれた。厳しい状況の第10話で、イスカたちはヒュドラ家に拉致されたアリスの妹であるシスベル・ルゥ・ネビュリス9世(CV:和氣あず未)の救出をルゥ家に誓い、特例中の特例で一時協力関係を結ぶことに。

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時を同じくしてアリスは、女王代理として膨大な事後処理に追われ、2日以上まともに寝ていなかった。彼女は、イスカたちとシスベル救出作戦の会議をする予定だったが、関係者を待っている間に、「ちょっと目をつむるだけ」とスヤスヤ……。ソファにいたはずが、寝相が非常に悪いのか、いつの間にか部屋の中央で倒れるように眠っていた。

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何も知らないイスカは、そんなアリスを発見して、「まさか、ヒュドラ家の刺客が!?」と大慌て。アリスが寝ているだけと気づいて安心したが、寝ぼけた彼女から、「一緒に寝ましょ。こ~ら、暴れないの」と抱き着かれ、先程までとは違う意味で慌てることに。

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「まずい、すごくまずい気がする」と、イスカが赤面しながらアリスを起こそうとすると、そこに彼女の側近兼メイドである燐・ヴィスポーズ(CV:花守ゆみり)が登場! 床の上でアリスと抱き合っているように見えるイスカに、「帝国剣士、お前……!」と燐は殺意に満ちた目を向けた。

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「僕はアリスに何もしちゃいない。彼女がここに倒れていたから……!」とイスカが必死で説明するも、燐の怒りは収まらない。 燐はイスカとアリスを引きはがそうと必死だ。燐とイスカが大騒ぎしている間も、アリスは幸せそうな顔で夢の中にいた。

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シリアスなストーリーの中で描かれたドタバタ大騒動に、思わず笑った視聴者は多い。X上には、「イスカとアリスと燐のドタバタ感が久しぶりな感じして幸せだった!!」「今日は、ギャグ入っていて、嬉しかったな イスカとアリスのイチャイチャは好きだからね」「寝相悪いアリスかわいすぎるな 寝言も燐と間違えて抱きついているのもとてもかわいい」「この回の感想はイスカ羨ましすぎる!!! 寝ているアリスに抱き着かれるなんて むにゃむにゃと喋るアリスがかわいすぎて、私的にはこの回は神回」といった声が寄せられた。

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なお、アニメ『キミ戦』SeasonⅡ第10話は、6月14日深夜に放送された。『キミ戦』は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメのSeasonⅡは、ABCテレビにて毎週土曜深夜2時30分より放送中だ。

番組情報

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 SeasonⅡ
毎週水曜 深夜2時10分~

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