謎の「磁石岩」に大はしゃぎの三船美佳!〜初夏の龍門山(和歌山県)は最高の映え写真が撮れる低山!

気軽に登れる山=低山には心動かされる魅力がいっぱい。

今回山に登るのはタレント三船美佳さん。根っからのアウトドア派で体を動かすことが大好きだといいます。やってきたのは和歌山県北部の龍門山。標高は756m、初心者でも楽しめる手頃な低山ながら日本百名山にも数えられる名峰です。

©️スカイA

登山道入り口までは、果樹畑を縫うようにして続く農道をのんびりと登っていきます。標高300mあたりまで登ってようやく登山口に辿り着いた三船さん。これまでに撮影で挑戦してきた山の中ではかなり高い山にもかかわらず、疲れた様子も見せずいつものハイテンションでどんどん進んでいきます。龍門山のある和歌山県は自然の宝庫!この時期には、和歌山県周辺にしか自生していないキイシモツケの花も咲いていて、この花を目当てに訪れる登山者も多いのだとか。

©️スカイA
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しばらく緑の濃い山道を歩き続けて到着したのが田代峠。ここで一旦休憩、ということで取り出したのは地元和歌山のみかんをまるごと使ったフルーツサンド。柑橘のほどよい酸味と生クリームの濃厚な味わいが疲れを吹き飛ばしてくれます。

©️スカイA
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山頂の少し手前、大小の岩が転がる林の中を進むと、やがて見えてきたのが「磁石岩」と呼ばれるひときわ大きな岩。深成岩の一種で、磁気を帯びた鉄分(磁鉄鉱)を含んでいるので岩全体が磁力を持ち、磁石に反応するのだとか。コンパス(方位磁石)を岩に近づけてみると、、、なんと、針が不思議な振れ方をするのでした。さらに、一見ただの岩にしか見えないのに磁石が貼り付く様子はなんともシュール!大盛り上がりの三船さんでした。

©️スカイA

ようやく頂上に到着、いつもよりハードな登山の後はお待ちかねの「頂きメシ」の時間です。今回用意したのは、紀州名産の梅を使ったその名も「梅うどん」。地元産の椎茸とネギ、梅干し、ボリジ(食用花)を使って三船流にアレンジ!いい汗をかいた体に梅の酸っぱさが心地よく、癒される〜って感じです。

©️スカイA
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と、いつもなら「頂きメシ、いただきました!」で撮影終了なのですが、今回はどうしても外せない「映え写真スポット」がある、ということで、山頂からさらに足を伸ばすことに。ゆるい下り道を歩くこと15分。目の前に現れたのは、龍門山を目指す人の多くがここで写真を撮るためにやってくる、という明神岩。大空を背景に、まるで断崖絶壁に腰掛けているかのような映え写真が撮れました!決して危険な場所でもなく、無理のない撮影ポジションからでもこんな感動的な写真が撮れるなんて、激推しです!

©️スカイA

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