イーロン・マスク氏の真の野望は「火星を植民地化」。日本人ポップスターとの間にも子どもがいて、将来はマスク軍団を作りたい!? イーロンウォッチャーの国際ジャーナリストが、トランプ大統領との大ゲンカの内幕に迫る!
ニュースの正しいミカタを、各界のスペシャリストたちが徹底解説する情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)。番組公式YouTubeチャンネル『正義のミカタチャンネル』では、話題の人物イーロン・マスク氏をピックアップ。国際ジャーナリストの山田敏弘先生が、敏腕実業家の壮絶な生い立ちと大きな野望を明かした。
6月7日放送の番組内で取り上げた、トランプ大統領とイーロン・マスク氏の大ゲンカ。番組MCでYouTubeチャンネルの司会も務めている東留伽アナウンサーが「学校のボスのケンカと聞いてすごい納得しました」と振ると、生粋のイーロン・マスク氏ウォッチャーだという山田先生は「そうそう!もう本当にね…面白すぎる」と楽しそうな様子。アメリカ国内のTVショーでも各局が軒並みこの騒動を面白おかしく取り上げているのだとか。
山田氏によると、世界一の金持ちになった実業家イーロン氏、実は相当な苦労人。もともとは南アフリカで生まれ、学校で酷いイジメにあったため不登校になったというイーロン氏。アメリカに住みたいという夢を抱き、自身の手で申請書類を書いて親戚のいるカナダへ移住した。そこからアメリカの大学に入るも、すぐに退学。その後起業したイーロン氏は、テスラやスペースXといったスタートアップ企業の経営者として手腕を発揮。とはいえ、最初から実業家として成功できたわけではなく、テスラやスペースXの事業も当初は失敗続き。資金難にも見舞われながら、ギリギリのピンチをかいくぐって成功を手にしてきた。
これまで、さまざまな相手にケンカをふっかけてきた「予測できない男」トランプ米大統領だが、今回騒動となっているイーロン氏とトランプ氏のケンカは、イーロン氏が発端。政権で要職を務め、理解者だったはずのイーロン氏が突然反旗をひるがえし、トランプ政権の重要政策である減税策を猛烈に批判。SNS上でも「小学校のボス同士の口ゲンカ」のような応酬を繰り広げ、耳目を集めている。
東アナは、イーロン氏の子ども「Xくん」にも注目。子だくさんのイーロン氏は、読めないような記号の羅列を末っ子に名付けて「Xくん」の愛称で呼び、あちこちに連れ歩いている。全世界に我が子の顔を出されている状態に、「表に出さないでほしい」と要望する母親とも揉めている最中なのだとか。
さらに東アナは「そもそも、なんでトランプ政権に、イチ経営者が潜り込んでここまで影響力を持つようになったのか?」と疑問を口にする。それに対して山田氏は、大統領選挙の際に、イーロン氏がトランプ氏に取り入るため、巨額の投資を約束したのだろうと推測。「その時は見返りは求めなかったんだろうと思います」「ただ『あなたの考えに共感する』とドーンとお金を出して支持した。プライベートジェットでどこにでも来るし、トランプさんも『票になる』と思ったから入れたってことだと思うんですよ」と語った。
選挙後も、自身が経営する企業に対してトランプ氏からかなりの優遇を受けていたイーロン氏。東アナが「ここに来て、トランプ氏からすると『もう充分かな』という感じもあるんですかね?」と鋭い指摘を入れると、山田氏も苦笑いして頷いた。
実は最近、トランプ氏はイーロン氏に、自身が大事に思っている相手にしか渡さない『ホワイトハウスの鍵』をプレゼントしていた。にもかかわらず、数日後にイーロン氏とトランプ氏が決裂。突然子どものようなケンカを始めたのだという。
そこから話題は「ホワイトハウスの鍵」をもらった日本人の存在にも及んだ。実は、自民党のとある政治家もこの鍵を受け取っている。この鍵の威力なのか、ここ最近もその政治家が裏で重要な会合をアレンジメントするなど暗躍しているらしい。
山田氏は、イーロン氏の抱く野望についても言及。「火星を植民地化したい」という壮大な野望に加え、「子どもをたくさん増やして自分の軍団を作りたい」という願望もあるのだとか。実は、13番目の子どもは日本のポップスターとの間に設けた子だという噂も飛び交っていて…?
地上波の本放送では触れられないディープな話題が次々に飛び出す番組公式YouTube『正義のミカタチャンネル』は、東留伽アナウンサーがMCを務め、放送で入りきらなかった話を深掘り解説中。マスク氏ウォッチャーならずとも見逃せない!
