「せっかくの老眼なんやから見やんように・・・」 博多大吉 目が合いまくる相手とは!?

博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探し求める街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。鎌倉編の第2回も先週に引き続き、“裏鎌倉”エリアで探索を開始した。前回、魚介豚骨ラーメン(小)を堪能した2人が発見したのは「鎌倉 海鮮びより」さんの「鎌倉丼」だ。鎌倉丼は、江戸の頃から海で豊漁だったエビをフライにして卵でとじたご当地丼で、漁獲量の減少から、今では一部の飲食店でのみ提供されているという。

©️ABCテレビ

華丸が、今回の鎌倉ロケで「出会ったら素通りできない」と心に決めた「玉子とじ蕎麦」を、数軒先の蕎麦屋さんに確認しに行っている間に、大吉はお先に1人で入店。鎌倉丼のオーダーを確定しつつ、ホワイトボードに書かれたモンゴウイカのお刺身やなまこ酢などの一品メニューに目移りしてしまう。「最近獲れないけど、生しらすも今日入ってます」という大将からのグッドニュースに、大吉はなぜか喜ばない。

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実は前回のロケ中に、「鎌倉といえばしらす」という話題から、華丸が「しらすの食レポはベタベタした海風を感じながらしたい(要約)」と珍妙なこだわりを語ると、大吉も「俺も弱音吐いていい? しらす丼ってコメントムズいんよ」と語り出す一幕があった。「もちろんおいしいんやけど、テレビで視聴者の方に伝える時のコメントが激ムズなんよ」と、生しらすに対する苦手意識を打ち明けていたのだ。

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「生しらすは見たいですよね」とスタッフの顔色を窺いつつ、「僕ここでなまこ酢食べてたら怒るでしょ? 流石にお前! ってなるでしょ? でも、第一候補はなまこ酢です」と葛藤していると、そこに華丸が「なかった…」と落胆した様子で合流する。

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視聴者の気持ちを大切にする大吉は、悩んだ末、鎌倉丼の小を1つ、生しらすと釜揚げしらすのハーフ&ハーフ、そして江ノ島ビールを注文した。「大吉さん頼みすぎじゃない?」「生しらす、釜揚げしらす。あんた『1番コメント困る』って(言ってたのに)」と意見する華丸に、大吉が「おれモンゴウイカとなまこ我慢したとばい」と反論をする。

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華丸が「言ってましたよ先週。『生しらすほど難しいグルメコメントない』って」と畳み掛けると、大吉は「丼にされたら(難しい)。単品なら(大丈夫)」と笑顔でいなす。華丸も食い下がり、「先週見た人はそれを踏まえて(コメントに)期待』するとプレッシャーをかける。

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早速、結構なボリュームの生しらすがテーブルに運ばれてくる。「まあまあ目が合いますね、しらすの坊ちゃんと」と言い出す華丸を、「せっかくの老眼なんやから見やんように」と大吉がたしなめる。見るのを止めるどころか、「目!」と言いながら、目を見開くヤンチャっぷりを発揮する華丸に、「生しらすの目のこと言うなって」と苦笑しつつ、だし醤油をかけたたっぷりの生しらすを口に運ぶ。すると大吉、「わかった〜!」と明るい表情に。

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「こんだけ大盛りで食べればいい。しらす丼とかさ、ご飯との割合を考えながらさ、大事に大事に食べるから。ここめっちゃ盛ってくれてるから。フグ刺しでいうと2〜3切れ一気にいく感じ」と、鎌倉のお店だからこそ出会えた生しらすのおいしさに感動しきりだ。

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「あー、生しらすおいしい〜。すいませんでした。先週、食レポが難しいとか言って」と反省の弁を述べる大吉に続き、華丸も「そういえばおれは先週、『生しらす食べるには潮風が足らん』って言ってた」と己のコメントを省みる。そして「おいしいね」「うまい!」と言い合いながら、平和にご当地グルメを満喫する華大だった。

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なお、博多華丸・大吉の2人がしらすと見つめ合う模様は、6月1日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)で放送された。TVerでも無料配信中。

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