もらい泣き必至! 『探偵!ナイトスクープ』享年53母の手作りロールキャベツ命日前に25歳娘は完全再現できるか

最愛の母を53歳の若さで亡くした25歳の女性が、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に依頼者として登場。材料も作り方も全く分からない、亡き母の手作りロールキャベツの完全再現に挑んだ。依頼者が、偶然にも母親の命日前日に作ったロールキャベツは、思い出の味と同じなのか?

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依頼者の両親はブラジル人。母親は料理が上手で、彼女が作るロールキャベツが、依頼者は大好きだった。その母親が、5年前に53歳で病死した。依頼者はあまりの悲しさから、母親のロールキャベツが眠る冷凍庫を開けられずにいた。そんなある日、なんと父親がロールキャベツを食べてしまった! まだ何個か残っているが、「このままでは、いつ全部なくなってしまうかも分からない」「母のロールキャベツを自分で作れるようになりたい!」と依頼者は思った。

しかし、依頼者はロールキャベツの材料も作り方も全く分からない。そこで彼女は、レシピを解明すべく、『探偵!ナイトスクープ』に協力を求めた。助っ人として現れたのは、食べた料理の材料が分かる、“絶対味覚”を持つ一流シェフだ。シェフは、残りのロールキャベツを食べ、依頼者家族から話を聞き、肉やキャベツの他に、米やブラジルのコンソメなどが使われていることを解明した。

シェフは、コンソメとひき肉を数種類購入し、何パターンか作って味を分析。すると材料は分かったが、思い描く味はなかなか再現できず、何度も失敗した。そんな中で、探偵の竹山隆範(カンニング)がファインプレー! ロールキャベツに、コリアンダーシードが含まれていることに気づいたのだ。竹山探偵のおかげで、シェフはようやくロールキャベツの完成再現に成功。レシピを書き起こし、依頼者に託した。

やがて依頼者は、1人でロールキャベツを作ることに。完成品を食べた彼女は、「お母さんの味のロールキャベツです。全く一緒。嬉しい」と、瞳を潤ませて笑った。依頼者の父親もロールキャベツを試食し、「おいしい。奥さんの味がする」とニッコリ。

ちなみに、依頼者がロールキャベツの完全再現に成功した日は、偶然にも母親の命日前日。ロールキャベツが供えられた遺影の中の母親も、喜んでいるようだった。なお、この感動的な依頼は、『探偵!ナイトスクープ』5月23日放送回で紹介された。

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