「1人だけボロクソ書いてくる人がいた!」 レジェンド元Jリーガー オランダ名門チーム在籍時、ブログへのアンチコメントを真剣に読むうちに・・・
華麗なプレーでファンを魅了し続けたサッカー界のレジェンド小野伸二が、オランダの名門チーム「フェイエノールト」で活躍していた頃のエピソードを明かした。当時、彼は自身の試合の感想をブログに書いて発信していたが、そこに1人だけすごい長文でボロクソ書いてくる人がいたという……!?

ワールドカップに日本史上最年少の18歳で出場、芸術的なトラップ&パスでファンを魅了し続け、日本サッカー界のファンタジスタと呼ばれた小野伸二。彼は2001年にオランダの名門チーム「フェイエノールト」に移籍したが、その頃、「自分が出場した試合の感想をダーッとブログに書いて発信していた」という。

「それに対して書いてくる皆のコメントの中で、1人だけすんごいボロクソ書いてくる人がいたんですよ。しかもすごい長文で。もう2行ぐらい(読むだけ)でイライラするぐらい」と回顧した小野。しかし、毎試合同じくらいの長文で寄せられるコメントを読むうち、小野に“ある心境の変化”が起きたという。

「ある時、あれ、もしかしてこれ、すごい僕のこと知ってんじゃんと思って。見てくれてるなと思って。ほんと真剣に読んだんですよ。そしたらなんと、僕が言われたくないことも全部、『あの時こうだったよな』と自分が思ってたとこも全部見ててくれた」と小野。

「あ、こういう人が大事だなと」と気づいたと話すと、濱家は「スゴいな」と感心。小野は「それからは(厳しいコメントが書かれていても)この時はちょっと機嫌悪かったんだろうなとか、そういう風に置き換えて」読めるようになったと話した。

なお、この小野伸二のエピソードは、5月21日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』で明かされた。
