大阪・本町で約50億円の寄付!「贈与税すごいよ」「金の話ばっか」 ドラマ『半沢直樹』ワールドそのものなレトロビルとは

まさか大阪の本町エリアに、俳優・堺雅人が主演したTBS日曜劇場『半沢直樹』の世界そのものな空間が広がっているとは……! 築100年近いレトロな建物には、どんな知られざるヒストリーがあるのか? 巨額を投じられた贅沢すぎる空間に、吉本興業所属芸人たちが恐る恐る足を踏み入れると……!?
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本町にある築94年の国の登録有形文化財「綿業会館」にやってきたのは、周平魂(ツートライブ)とトキ(藤崎マーケット)。荘厳な雰囲気が漂う綿業会館に、「これは入りづらいわ!」「入っていいところですか?」などと、2人はひるみまくり。綿業会館は、綿や繊維を扱う業界団体・日本綿業倶楽部が運営する会員制の社交倶楽部で、とある企業の専務取締役の寄付金によって1931年に建てられた。


寄付金額は、現在でいう約50億円! 格調高いインテリアの談話室や会議室、ホールなどに、周平魂とトキは、「ほぼ半沢直樹(の世界)やんけ!」「土下座部屋(みたい)や!」「ドラマでしか見たことないわ!」などと驚いた。


綿業会館では、一般人も参加できる見学会が1ヶ月に一度あり、会員食堂で食べられるランチ付きプランが人気だ。そこで周平魂とトキは、人気の豪華ランチを試食することに。メインのスズキとエビのポワレ~白ワインソース ラタトゥイユ添えを味わうと、表現できないほどおいしすぎたのか、「えっぐ……!」「めっちゃおいしい!」「うんまっ!」と2人はコメント。スタッフから「どんな味?」とたずねられても、「私たちのデータに(語彙が)ない」「めっちゃおいしいしか出んな」と笑うしかなかった。

なお、綿業会館を含むほぼ築100年のレトロビル特集は、海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)4月24日放送回で行われた。スタジオ一同は、各ビルだけでなく、その所有者にも興味津々。「どうやって生きてんのやろな」「何代目の方になっているのか」「贈与税すごいよ、あんなビル」「金の話ばっかりだな!」といった声で盛り上がった。企画第2弾で周平魂とトキが、ビルの所有者の人生にも迫ってくれることに期待したい。
