ABCテレビ東留伽アナ、中居正広氏&フジテレビ問題に「やはり断るのは本当に恐ろしい」 被害女性の立場に理解

ABCテレビの東留伽アナウンサーが、元タレント・中居正広氏の女性トラブルをめぐるフジテレビの問題について言及。同じアナウンサーという立場から、被害女性がきっぱり断るのは難しい状況だったのではないかと、私見を述べた。
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東留伽アナといえば、2023年から約9ヵ月間フランスに留学し、2024年6月にアナウンス部に復帰したことで話題に。情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)のアシスタントを約8年間務めた加藤明子アナに代わって、4月5日の放送から新アシスタントに就任した。
東アナが初登場した『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』4月5日放送回では、中居氏と元フジテレビアナウンサーA氏のトラブルが特集された。第三者委員会は公表した調査報告書に、「女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した」と記載。また、第三者委員会の委員長は、「今回起きたことは、2人の間のプライベートな問題ではなく、業務の延長線上にあったと判断をしております」と、会見で発表した。

一連の騒動から、現場にヒアリング調査を行っているテレビ局は多い。そこでMCを務めるタレント・東野幸治は、「どうなんですか、実際のところ?」と、東アナに質問。「このニュースが出ることによって、アナウンサーさんの立場であったりとか。会社(=ABCテレビ)からヒアリングみたいなのは、あったわけでしょう?」と続けて問いかけた。
これに東アナは、「もちろん調査はありましたし、『今後こういうもの(=誘い)をちゃんと断ってもいいよ』っていうことを周知してもらいました」と返答。一方で、「こういう暗黙の了解があって、もし私が同じ立場でも、やはり断るのは本当に恐ろしい。それこそ、自分のキャリアを失うっていう予測は簡単にできる」と私見を述べた。
なお、フジテレビ問題を特集した回は、4月5日の情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で放送された。
