「無理やり誘ってます」理想の上司・ムロツヨシが明かす、ハラスメント回避の処世術とは

3月31日(月)の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)は、スペシャルゲストにムロツヨシが登場!「新入社員が選ぶ理想の上司ランキング」でトップ10入りするムロとともに、関西人500人に大調査した「上司部下のイラっとし過ぎる瞬間ランキング」を発表した。

©️ABCテレビ

最近のアンケート調査では、職場で強い不安や悩み、ストレスを感じる事柄があると答えた人が約82.7%も。街頭インタビューを実施してみても、上司世代は部下に対し「価値観が令和過ぎる」とイライラ。なにかあればすぐに「病む」と打たれ弱く、なんでもタイムパフォーマンス重視でリモートワークに切り替えるなど、上司から見ると「やる気がない」ように見えるという。

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一方、部下世代からは上司に対して「価値観が昭和過ぎる」と不満が大爆発!「髪色とかネイルを注意されたり、いちいち細かい! 時間休とらされて、直しに行かされた。誰に迷惑をかけてるわけでもないのに!」と語気を強める。「紙でちょうだい」「若者は休まず働け」「身なりを整えろ」など、上司のみなさんには当たり前かもしれないが、若者にとってはイラっとするという価値観のズレが露わに。

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ほかにも上司からは「指示待ち部下が多過ぎる!」「報・連・相がない」「仕事をナメ過ぎ」といった不満が寄せられた。部下からは、上司からの「LINEがめんどくさ過ぎる」といった声が続出。勤務時間外にLINEで叱責されたり、仕事と関係のない趣味の話をされるのが嫌だという。ほかにも、「タバコ休憩が多過ぎる」というイライラも噴出。最近は喫煙者のほとんどが40代以上の上司世代だ。上司にとっては、「タバコ休憩で生まれるアイディアがある」「喫煙所だからこそ話せることがある。会議の延長戦だ」と「タバコミュニケーション」のメリットを力説。これには、なるみ&岡村やムロも芸能界ではよくあると頷く場面もあったが、部下世代からすると「そんなこと言ってる上司ほど仕事ができない」と一蹴。上司vs部下のイライラ紛争は白熱するばかり。

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そんな中、ムロも「めちゃくちゃ怒られたことがある」と撮影現場での上下関係の体験談を明かす。今となっては日本を代表する俳優のひとりだが、若かりし頃は明らかに監督に相手にしてもらえず、技術スタッフにひどく叱責された過去も。当時は何も言えず、「絶対、忘れないからな」と苦虫を噛んだというエピソードを披露して、スタジオを沸かせた。

ドラマや映画にも数多く出演している岡村は、怒号が飛び交う撮影現場での苦い思い出があるという。これを受けてムロは、最近は撮影に入る前に講師を招いて「リスペクト・トレーニング」を実施していると説明。セクハラ・パワハラなどに対する理解を深め、職場でのハラスメント防止を目的とした研修で、これにより今ではかつて岡村が体験したような怒鳴ったりする現場はなくなったそう。一方で、ムロは「ダメと言われることばかりで、教え方がわからない。すると全部自分たち(できる人たち)でやってしまうので、若い子達が棒立ちしてしまうことに……」「このままでは40代以上は、代案がないと前に進めません!」と苦言を呈した。

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また、業務外はプライベートを重視したい部下世代にとって、上司からの飲みの誘いは断りづらくイラっとする要因となっている。上司も無理に誘うとハラスメントとされるが、だからこそムロは「無理やり誘ってる」という。もちろん、嫌な思いをさせないように、「このご時世、アルコールハラスメントがある時代ではございますが、私は今から君をご飯に誘います!」「来たい時に来て、帰りたい時に帰る、そんな打ち上げをします!」と丁寧に説明した上で、参加者を募っているという処世術を公開。

昭和世代の上司と令和世代の部下。育ってきた時代もやり方も価値観も違うからこそ、お互いに理解を示しながら、コミュニケーションをとることの大切さを痛感する回となった。

なお、「上司部下のイラっとし過ぎる瞬間ランキング」は3月31日に放送されたバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)で紹介された。

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