柏木由紀もあぜん「あんな食い気味に…」 前代未聞“ののしりあい決裂”米ウクライナ首脳会談、実は開始前に兆候があった

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米ウクライナ首脳会談が行われるも、前代未聞の交渉決裂! アメリカのトランプ大統領と、ウクライナのゼレンスキー大統領の激しい口論に、スタジオ一同が衝撃を受けた。国際ジャーナリストいわく、実は会談前に“兆候”があったらしく……!?

【動画】トランプ大統領はゼレンスキー大統領が大嫌い!? 個人的な恨みがある!? 国際ジャーナリストの個人的な見解とは……。

2月28日に行われた米ウクライナ首脳会談で、なんとゼレンスキー大統領は通訳をつけず、初対面のバンス米副大統領をファーストネーム呼び! 対するトランプ大統領はゼレンスキー大統領に、「何百万という人々の命を賭けの対象にしている!」「第3次世界大戦が起こるかどうかを賭けたギャンブルをしている!」と発言。やがて両者は激しい口論となり、会談は交渉決裂で終了する事態に。その3日後に、トランプ大統領はウクライナへの軍事支援や、軍事情報の共有を一時停止した。

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このニュースに、スタジオ一同があぜん。中でもAKB48の元メンバーでタレントの柏木由紀は、「あんな食い気味に言い合っている映像をあんまり見たことがなくて。なんでこんなことに……」と困惑した。米ウクライナ首脳会談は、なぜ激しい口論で大失敗に終わったのか? 直近にアメリカで取材をしていた国際ジャーナリストの山田敏弘氏いわく、「兆候があった」という。

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山田氏によると、「トランプ大統領がゼレンスキー大統領を握手で迎えた際に、『アレ? 今日は服をめかしこんできたな』って言ったんです」とのこと。「トランプさんは、大きな発表をするつもりで、事前にゼレンスキーさんに、『ちゃんとスーツを着てこい』と言っていたんです。にもかかわらず、いつもの服で現れたんです。トランプさんは『アレ?』ってなったんだと思います」と、山田氏は続けた。トランプ大統領はゼレンスキー大統領と対面した時点で、不信感を抱いていたのだろう。

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山田氏の話では、ゼレンスキー大統領は会談前に民主党のグループから、「トランプさんを怒らせるなよ」「変な議論とかをするなよ」と、クギを刺されていたらしい。そのため山田氏は、「(ゼレンスキー大統領はトランプ大統領に会う前から)『何か言ってやろう』という感じはあったんでしょうね」「ゼレンスキーさんは、おそらく国内向けにアピールをしたかったんじゃないか」と推測した。

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一方で他の専門家たちは、会談決裂の原因を通訳の不在と推測。「母国語じゃないから、ニュアンスがちゃんと伝えきれてないから、売り言葉に買い言葉になってしまった」「ゼレンスキーは、通訳なしでできるような英語力じゃない」といった声が上がった。中でも政治ジャーナリストの青山和弘氏は、冒頭の柏木のコメントに触れて、「食い気味でやり合うってことは通訳がいたら起きない」「“間”が必ずできるからならない」と強調した。

なお、ウクライナに関するさまざまな問題は、情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)3月8日放送回で取り上げられた。

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毎週(土)あさ9:30

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