年齢&芸歴差約20年! 奇行連発クセつよピン芸人に衝撃才能…先輩「天才」「常軌を逸している人間が一番すごい」
大阪の若手の中でも屈指のクセの強さを誇るピン芸人が、年齢も芸歴も20年近く離れた先輩芸人と“サシ飲み”することに。初対面にもかかわらず、先輩に奇行を連発した“クセつよピン芸人”は、実はとんでもない才能の持ち主だった……!
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“クセつよピン芸人”とは、芸歴6年目で25歳のキャツミのこと。ピン芸日本一決定戦『R-1グランプリ』で、2年連続(2022・2023年)準々決勝に進出した、若手の注目株だ。キャツミは、芸歴25年目で44歳の徳井健太(平成ノブシコブシ)と初共演し、早朝5時まで営業している居酒屋で、じっくりトークすることになった。
キャツミは常に落ち着きがなく、珍行動を連発! なぜか自分と徳井のビールジョッキを交換し、メニュー表を見る徳井をジャマし、徳井が持っている皿に自分の箸を突っ込んだ。ほかにもマイペースで天然な性格のため、徳井の言葉をさえぎって「うま!」と叫んだり、とろろ昆布のことを「かつお節」と言ったり、おでんの盛り合わせに「お皿大きい!」「カラシが絵の具みたい!」と謎の感想を言ったり……。しかし、悪気はなく、素直で愛嬌があるため、彼のことを徳井は笑いながら見守った。
実はキャツミには、とんでもない才能がある。なんと彼は運動神経が良く、高校時代には独学でバク転やバク宙を習得。芸人になってから独学で始めたピアノでも才能を開花させており、ショパンの『幻想即興曲』の演奏は圧巻! 楽譜が読めないため、「指に染み込ませる」ように何度も練習しているそうで、集中力は凄まじく、「気づいたら朝」ということもあるという。実際の演奏動画を見た徳井は、「すげぇ……」「やっぱ俺の見る目は間違ってなかった」「天才なんだな」などと、キャツミを絶賛した。
徳井に褒められて喜ぶキャツミだが、「僕からしたらそんな特技とかはいらない」「(本当は)話術を一番身につけたかった」とのこと。徳井はそんなキャツミのことを、「言葉なんていらないんだよ」と優しく諭し、「お前みたいな常軌を逸している人間が一番すごい」「俺が一万年生きてもキャツミのやりたい事はできない」などと称賛。「いろんな人にいろんなことを言われるかもしれないけど、全部言うこと聞くなよ」「お前のやることは誰もできない事だから」とアドバイスした。
なお、キャツミと徳井の心温まるサシ飲み企画は、海原やすよ ともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)2月27日放送回で行われた。
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