『探偵!ナイトスクープ』子育てあるある定番ネタ「シールだらけ冷蔵庫」。親子の全面戦争の行方は…
子どもが家具や家電などにシールを貼りまくるのは、昔も今も“子育てあるある”の定番ネタ。シールは子どもにとって宝物だが、親としては困りものだ。そんなシールだらけの冷蔵庫をめぐって、とある母親と小学5年生の息子が全面戦争に! 親子が納得する“終戦案”とは……!?
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大阪府のとある家庭の冷蔵庫には、人気キャラクターをはじめとするシールが、扉にたくさん貼られている。これらは、小学5年生の息子が5歳頃から貼ってきたもの。息子が参加したイベントや、親子で見に行った映画館でゲットしたものなど、家族にとってどれも思い出がある。
この冷蔵庫を、母親は買い替えたがっている。その理由は、2006年販売モデルで古く、息子が食べ盛りで容量が足りなくなってきたから。もちろん息子は、「思い出のシールたちがなくなってしまうのは嫌だ」と、買い替えに断固反対! 「ナイトスクープに(依頼文を)送って、採用されなかったらもう諦めなさい」と母親から言われたため、「僕の宝物を守ってください」と、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』に助けを求めた。つまり親子は、冷蔵庫をめぐる全面戦争の真っ最中なのだ。
母親は、欲しい冷蔵庫がすでに決まっていて代金も用意しており、買い替えたらシールは貼りたくないという。対する息子は、「シールが残ってくれれば、本体(冷蔵庫)はどうでもいい」のだとか。
そこで『探偵!ナイトスクープ』は、母親からお金を預かり、希望する新しい冷蔵庫を購入。一方でプロに頼んで、シールだらけの冷蔵庫の扉を本体から外し、その表面をスライスして薄い鉄版にしてもらった。さらにプロは、シールを鉄板ごと1枚1枚切り出して粘着テープをつけ、貼ってはがせる仕様にしてくれた!
これには、親子2人とも大喜び! 大容量でピッカピカの新冷蔵庫に、母親は瞳を輝かせた。生まれ変わった思い出のシールたちには、息子だけでなく、母親も「すご~い!」とビックリし、2人で新しい冷蔵庫へつけていくことに。笑顔の息子はシール貼りに夢中で、母親も「結構楽しいですね。はがれるってわかっていたら思いきって貼れますね」とニッコリ。
親子の問題が平和的に解決したことで、スタジオ一同も笑顔だ。中でもロックバンド・SOPHIAのボーカル・松岡充は、「最高の形で収まりましたね!」「みんなが笑顔になりますね。素敵です!」とにこやかにコメントした。なお、この様子は、『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)1月24日放送回で紹介された。