『相席食堂』元カリスマホストの父は78歳人気中華店主。大手術を経て閉店へ「せがれもトップで辞めた。親父もトップで辞める」

©️ABCテレビ

元No.1カリスマホストでタレント・城咲仁の実家が、バラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)で紹介された。彼の実家は、行列ができる超人気町中華店。店を切り盛りするのは、城咲の78歳の父親だ。大手術を受けても城咲と厨房に立ち、多くの人々に惜しまれつつ勇退した店主の人生に、涙があふれる……。

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城咲仁といえば、東京・新宿歌舞伎町のホストクラブで5年間No.1ホストを務め、その爆発的人気からタレントに転身したことでお馴染み。現在は、自身が企画した通販番組で1日2億5000万円を売り上げた実績を持つ、カリスマ通販王として話題だ。

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城咲の実家は、東京都板橋区にある昭和42年創業の行列店「中華料理 丸鶴」。人気メニューは、しっとり食感のチャーハンにとび子が贅沢に乗った「とび子チャーハン」だ。試食したお笑いコンビ・ロッチの中岡創一は、「すごいね、やっぱ食感が。おいしい!」「旨味がすごい!」とうなった。

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丸鶴を切り盛りするのは、城咲の78歳の父親。近年入院し、退院後は城咲に手伝ってもらいながら、厨房で鍋を振るっている。店主いわく、「背中10箇所切った。それでボルトで今止めてあるの。だから痛いんですよ」とのことだが、「でも、厨房に入ると人間変わるから!」と笑顔で語り、心配する中岡を驚かせた。

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10歳から修業し、68年間も中華の道を歩んできた丸鶴の店主。1人息子の城咲を妻と育てながら1日16時間以上も働き、毎日店のことを考えてきた。そんな店主は、丸鶴を2024年12月28日で閉店することに。閉店前に彼は、「この業界でやることやったし、朝4時半に起きてさ、夜中に帰って、それを60年もやりゃいいでしょ。だから悔いがないのよ。せがれもトップで辞めた。親父もトップで辞める」と語った。

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丸鶴の店主の人生エピソードを聞く中岡の瞳には、いつの間にか涙が……。中岡は、店主を自身の亡き父と重ねてしまい、思わず泣いてしまったのだ。中岡に店主は、「あんたもさ、頑張って」「一生懸命やっていれば、かならずついてくる。大丈夫!」と優しい言葉をかけた。なお、中岡やスタジオにいる千鳥を感動させたこのVTRは、丸鶴が閉店した翌2025年1月14日に放送された『相席食堂』(ABCテレビ)内で公開された。

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